4月19日(土)の『西なぎさ発:東京里海エイド』報告!
参加者数は39名(内こども:0名)で、グループ参加は、セブン&アイ・ホールディングス、Acrocityソリューションズ、
東京電機大学ボランティア部らいふのみなさまでした。
ご参加、ありがとうございました!またお疲れさまでした!
コロナ前までは4月の活動参加者は20名弱ほどでしたので、この時期としては例年の倍以上の参加者数でした。
また今回はより多くの方々に荒川河口堰側の土手沿いのs漂着ごみ収集にご協力していただけたので、たくさんの
漂着ごみを収集できました。4月としては最も多い記録でした。
さて、その収集した漂着ごみの内訳概要としては、下記の通りです。
【漂着ごみ】
・総数:45リットルゴミ袋換算×12袋
【危険ごみ】
・注射器:3
・使い捨てライター:9
・スプレー缶:6
・ルアー:2
・割れたビン:2
計:22個
【粗大ごみ】
・プラカゴ:2
・すだれ:1
・釣り竿:1
・看板下地木材(大):1
・板材(大/ビス付き):1
・標識:1
・木材(一部釘付き):4
・業務用緩衝材:2
・帆布製収納袋(大):1
・プラスティック製食品樽:3
計:17個
【漂着ごみ】
・飲料ペットボトル:184
・飲料缶:33
・飲料びん:24
・その他プラスチック類ごみ(ごみ袋×12袋分)
(内訳概要)
・硬いプラスチックの破片:多数
・ポリ袋・シートの破片:多数
・発泡スチロールの破片:多数
・ボール:2
・靴類:5
等々、でした。
今後も西なぎさに漂着ごみが少しでも無いような環境を整え、野鳥をはじめ生き物たちが心地よい環境に
してあげられたらと思っております。
みなさまも機会があえば、また西なぎさの環境保全にご協力くだされえば、是非またご参加ください。
次回の活動は、5月17日となります。
西なぎさの様に数百万人を超える人工の都市で身近に生物多様性を感じられる場所は、他にはなかなかありません。
大都市で自然と共存している素晴らしさと漂着ごみの社会問題の二面性をリアルに体験できる貴重な場所です。
そんな場所ですが、人工干潟でもあり、ラムサール条約登録湿地でもあります。四季折々の風景も望めます。
今後も西なぎさ発:東京里海エイドの活動は、様々なステークフォルダーの方々と共に考え、
共に行動することで、漂着ゴミの問題とを解決をし、地域活性化を図っていきたいと思います。
尚、今年度の「西なぎさ発:東京里海エイド」は、えどがわエコセンター、荒川クリーンエイド・フォーラム、
東京湾再生官民連携フォーラムの後援を受けて、葛西海浜公園パートナーズとの共催にてフィールド活動を実施しております。
またTOTO水環境基金とセブン-イレブン記念財団から助成金を受けての活動となっております。
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