7月20日(土)の『西なぎさ発:東京里海エイド』報告!
7月20日(土)の『西なぎさ発:東京里海エイド』報告です!
熱中症警戒アラートが発令されていましたが、天気予報の気温予想を参考に、いつもより時間短縮で活動を実施しました。
風が強く吹いていたこともあり、意外と心地よく活動ができました。
具合の悪くなった参加者も無く、無事に活動ができ、たくさんの漂着ごみを収集できました!
ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました!またお疲れさまでした!!
参加者数は45名(内こども:0名)で、グループ参加はエコー電子工業さまのみなさまでした。
今回は個人参加の方々に多く参加していただき、女子学生さん達に多く参加していただきました!
収集した漂着ごみの内訳としては、下記のようなものがありました。
【【漂着ごみ】
・総数:45リットルゴミ袋換算× 5袋
【危険ごみ】
・使い捨てライター:9
・スプレー缶:2
・ルアー:2
計:4個
【粗大ごみ】
・FRPボート槽(大):1
・標識下地板:4
・木製ワイン樽(ごみ入り):1
・ソファー座面:1
・プランターボックス:3
・バケツ:1
・プラ製工具箱:1
・旗竿:1
計:13個
【漂着ごみ】
・硬いプラスチックの破片:多数
・ポリ袋・シートの破片:多数
・発泡スチロールの破片:多数
・飲料ペットボトル:32
・飲料缶:2
・飲料びん:6
・ボール:1
等々でした。
前回に続き、今回も浜辺には多くの魚の死骸が見受けられました。特にスズキが多かったですね。
その他、ボラ、イシダイ、カワハギなどが確認できました。
荒川河口堰の立ち入り禁止区域の先端部にカワウが沢山群れていてその周辺にもスズキやボラの
おびただしい数の死骸がありました。もしかしたら彼らの仕業なのでしょうか…。わかりません…。
西なぎさでは毎回様々な生物多様性を実感 できる発見があります。
数百万人を超える人工の都市で身近に生物多様性を感じられる場所は、他にはなかなか無いと思います。
大都市で自然と共存している素晴らしさと漂着ごみの社会問題の二面性をリアルに体験できる貴重な
場所でもあります。人工干潟でもあり、ラムサール条約登録湿地でもあります。
四季折々の風景も望めます。
今後も西なぎさ発:東京里海エイドの活動は、様々なステークフォルダーの方々と共に考え、
共に行動することで、漂着ゴミの問題とを解決をし、地域活性化を図っていきたいと思います。
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