5月18日(土)「西なぎさ発:東京里海エイド」活動報告!
五月晴れで爽やかな風が吹く中、クリーンアップにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!またお疲れさまでした!!
参加者数は74名(内こども:13名)で、グループ参加は、江戸川区子ども未来館、東京湾再生官民連携フォーラム、ICONクリニカルサーチ、エコー電子工業、イトーキ、東京電機大学ボランティア部らいふ のみなさまでした。
収集した漂着ごみの内訳としては、下記のようなものがありました。
【漂着ごみ】
・総数:45リットルゴミ袋換算×6袋
【危険ごみ】
・鋼製くさび:1
計:1個
【粗大ごみ】
・敷物類(ブルーシート):2
・発泡スチロール塊:1
・角材等:1
・木製ドラム板(大):1
・水道栓:1
・植木鉢:2
・まな板:1
計:9個
【漂着ごみ】
・硬いプラスチックの破片:多数
・ポリ袋・シートの破片:多数
・発泡スチロールの破片:多数
・飲料ペットボトル:47
・飲料缶:11
・飲料びん:1
・靴:1
・プラ容器:1
等々でした。
今回は、子ども未来館と共催の葛西海浜パートナーズとも連携した『干潟キッズレンジャー』の企画を実施しました。
フィールド活動後に江戸川区子ども未来館のご協力のもと、水生生物の観察会を実施したのです。クリーンアップ活動中に捕獲した水生成物を、実際に観ながら説明を高木先生からしていただきました。西なぎさに生息する様々な水生生物を多く知ることができ、今回の参加者のみなさんは本当にラッキーでした。
漂着するごみの中でもあのような沢山の小さな生き物たちが頑張って息づいているのです…。
東京湾は内湾です。漂着ごみのほとんどが川からの漂着したものです。公園内で捨てられたものや海を渡って海外から漂着したものは、まずありません。荒川や旧江戸川水域の首都圏に住む人たちの生活ごみがほとんどあったこととそれらのプラスチックごみが粉々になって漂着しているのが実態です…。
今後も西なぎさ発:東京里海エイドの活動は、様々なステークフォルダーの方々と共に考え、共に行動することで、漂着ゴミの問題とを解決をし、地域活性化を図っていきたいと思います。
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