6月20日「西なぎさ発:東京里海エイド」活動報告!
新型コロナ渦で自粛解除の最初の週末にかかわらず『西なぎさ発:東京里海エイド』へご参加いただき、本当にありがとうございました!
企業参加はエコー電子工業のみなさまで、個人参加の方々を合わせて総勢20名の方々に参加していただきました!
収集した漂着ごみの集計がまとまりましたので、報告致します。ごみの総数は、45リットルのゴミ袋で22袋分でした。(内、ペットボトル1袋分)
そして、その主な内訳は…
【危険ごみ】
・使い捨てライター:17
・ルアー:1
【粗大ごみ】
・バイク部品:2
・工事用敷板:1
・大型シート:1
・ビールケース:1
・かご漁具:1
・ダンパネ(養生材):3
・救助道具:1
【漂着ごみ】
・硬いプラスチックの破片:192
・飲料ペットボトルのキャップ:154
・ポリ袋・シートの破片:123
・食品のポリ袋(菓子など):96
・飲料ペットボトル:54
・買い物レジ袋:35
・飲料びん:29
・ストロー:21
・その他のプラスチックのふた・キャップ:20
・飲料缶:17
・食品の発泡スチロール容器:17
・タバコのすいがら・フィルター:15
・コップ・皿類(プラスチック):12
・プラスチックのふた・キャップ:13
・ポリ袋:12
・コップ・皿類(紙):10
・食品のプラスチック容器:8
・発泡スチロールの破片:8
・フォーク・ナイフ・スプーン:7
・カップ型飲料容器:5
・その他の生活用品:5
といった状況でした。
(主要なゴミ抜粋/調査カードによる集計は今回収集した全体ではなく一部です。)
活動日の前日は終日まとまった雨が降り続き、本活動の開催も心配でしたが、すっきりと晴れ渡り、爽やかな風が吹く中、気持ちよく活動ができました。これもひとえにご参加くださったみなさまの日頃の心得のおかげであると感じています。
今年はじめての活動で漂着ごみは多くあるのかなと思っていましたが、びっくりするような量ではありませんでした。やはり、いつものように荒川河口堰の岩場付近では大型の漂着ごみがありましたが…。
今回はちょうど活動時間に大潮の引き潮の時間であったため、参加者のみなさんには西なぎさが干潟であることを実感していただけたかと思います。
葛西地区の干潟はラムサール条約登録の湿地となりましたが、ラムサール条約登録がゴールではなく、これからどのように稀少な都心の干潟を次世代につなげて護っていくのかが課題であると考えています。
みなさんと一緒に今後も気持ちよくクリーンアップをしながら、都心の自然を護っていきたいと思いますので、今後もよろしくお願い致します。
今後も西なぎさ発:東京里海エイドの活動は、様々なステークフォルダーの方々と共に考え、共に行動することで、漂着ゴミの問題とを解決をし、地域活性化を図っていきたいと思います。
尚、今年の「西なぎさ発:東京里海エイド」の活動は、東京2020大会の応援プラグラムに認定されています。
また地球環境基金(LOVEBLUE)とセブンーイレブン記念財団の助成をうけて運営しております。
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