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August 2019

2019.08.17

8月17日「西なぎさ発:東京里海エイド」活動報告!

台風一過の猛暑の中、総勢77名の方々に集まっていただきました。企業参加はTOTOグループ、エコー電子工業、ニッポンダイナミックシステムズ、晴香園のみなさまでした。

ご参加、ありがとうごいました!&たいへんお疲れさまでした!

収集した漂着ごみの総数は、45リットルのゴミ袋で41袋分でした。そして、その主な内訳は…

【危険ごみ】
・注射器:2
・使い捨てライター:15
・ルアー:3
・スプレー缶・カセットボンベ:7

【粗大ごみ】
・ブラウン管テレビバックパネル
・冷媒配管
・シャワートイレ蓋
・家具類プラスチック部品
・プラカゴ類:2
・ビールケース
・ポリタンク
・電柱支線カバー
・ベニヤ板&材木類:4
・発泡スチロール箱パーツ:2
・漁具フロート
・テントパーツ(骨)

【漂着ごみ】
・飲料ペットボトルのキャップ:246
・ポリ袋・シートの破片:142
・硬いプラスチックの破片:115
・食品のプラスチック容器:77
・食品の発泡スチロール容器:63
・食品のポリ袋(菓子など):58
・発泡スチロールの破片:57
・飲料ペットボトル:55
・買い物レジ袋:42
・ポリ袋:44
・タバコのすいがら・フィルター:40
・プラスチックのふた・キャップ:36
・ストロー:35
・飲料びん:25
・ボール:20
・飲料缶:18
・プラスチック・ボトル:12
といった状況でした。
(主要なゴミ抜粋/調査カードによる集計は今回収集した全体ではなく一部です。)

台風一過の際は、あきれるくらいの粗大ごみや大量のペットボトルが漂着するのですが、例年に比較して思ったほど本日は多くの漂着ごみではなかった状況でした。しかしながら細かいプラスチックの破片ゴミは無数にあり、収集しはじめるとキリがないくらいの状況でした。これは西なぎさが干潟である所以で、西なぎさで見受けられる漂着ごみの特徴そのものです。

何名の方々は、プラスチックの破片やマイクロプラスチックを集中的に収集していた様子でした。やはり生態系に直接影響があるものを排除したいという気持ちからの行動であったと思います。マイクロプラスチック1粒でも生態系に及ぼす影響は多きですので、有意義なフィールドワークでした。

また今回もはじめてのボランティア体験した方が多くいらっしゃいましたが、暑い中での活動にもかかわらず、具合の悪くなる方もおらず、無事に活動を終え、良かったです。

今後も西なぎさ発:東京里海エイドの活動は、様々なステークフォルダーの方々と共に考え、共に行動することで、漂着ゴミの問題とを解決をし、地域活性化を図っていきたいと思います。

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