5月18日「西なぎさ発:東京里海エイド」活動報告!
今回も良い天気に恵まれて、爽やかにクリーンアップ活動ができました。
先月に引き続き漂着ごみも比較的に少なく、活動後半は荒川河口沿いの岩場も清掃を実施しました。
岩場の間からは相変わらず粗大ごみが相当量集まりますので毎度驚かされます。
参加者数は、総勢34名で企業参加は、TOTOグループ、エコー電子工業、大崎のみなさまでした。
ごみの総数は、45リットルのゴミ袋で23袋分でした。
そして、その主な内訳は…
【危険ごみ】
・注射器:1
・使い捨てライター:8
・スプレー缶・カセットボンベ:1
【粗大ごみ】
・CFシート:1
・ブルーシート:3
・漁具(網):1
・バケツ類:2
・ロープ:3
・竹:1
・角材:1
・発泡スチロール箱:3
【漂着ごみ】
・タバコのすいがら・フィルター:161
・食品のポリ袋(菓子など):125
・硬いプラスチックの破片:75
・発泡スチロールの破片:45
・飲料ペットボトル:44
・ポリ袋・シートの破片:41
・飲料ペットボトルのキャップ:41
・買い物レジ袋:40
・食品のプラスチック容器:30
・食品の発泡スチロール容器:28
・ストロー:28
・その他のプラスチックのふた・キャップ:22
・飲料びん:17
・カップ型飲料容器:15
・飲料缶:13
・ひも・ロープ:12
・ボール:10
・タバコのパッケージ・包装:10
・釣り糸:3
といった状況でした。
(主要なゴミ抜粋/調査カードによる集計は今回収集した全体ではなく一部です。)
今回の活動では、TOKYO MX社と共同通信社による取材がありましたが、海ごみやプラスチックごみに対する問題が広く社会問題化している点が実感しました。
5月30日(ごみゼロの日)~6月8日(世界海洋デー)前後までを「海ごみゼロウィーク」と定め、日本全体が連帯し、海洋ごみ削減のためのアクションを一斉に行う日本財団・環境省の共同事業の「海ごみゼロウィーク」の取り組みに賛同し、6月1日に「西なぎさ発:東京里海エイド」も臨時開催を実施する予定です。是非、またのご参加をご検討ください。
葛西地区の干潟が昨年ラムサール条約登録の湿地となりましたが、ラムサール条約登録がゴールではなく、これからどのように稀少な都心の干潟を次世代につなげて護っていくのかが課題であると考えています。
みなさんと一緒に今後も気持ちよくクリーンアップをしながら、都心の自然を護っていきたいと思いますので、今後もよろしくお願い致します。
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