9月8日(土)の「西なぎさ発:東京里海エイド」の活動報告!
『西なぎさ発:東京里海エイド』へご参加いただいた方々、ありがとうございました!
特に風がたいへん強く、クリーンアップにはたいへんな日和でしたので、本当にお疲れさまでした。
総勢35名の方々の参加で、企業参加はTOTOグループ、エコー電子工業、ニッポンダイナミックシステムズ、ERM日本のみんさんでした。
収集した漂着ごみの総数は、45リットルのゴミ袋換算で29袋分でした。
そして、その主な内訳は…
【危険ごみ】
・使い捨てライター:53
・ルアー:10
・注射器:3
・スプレー缶・カセットボンベ:2
【粗大ごみ】
・バケツ類:2
・プラケース:1
・角材(釘つき):1
・塔婆:1
・塩ビ管:3
【漂着ごみ】
・ポリ袋・シートの破片:427
・飲料ペットボトルのキャップ:287
・硬いプラスチックの破片:110
・ストロー:87
・飲料ペットボトル:65
・食品のポリ袋(菓子など):60
・プラスティックのふた・キャップ:40
・食品のプラスチック容器:39
・食品の発泡スチロール容器:32
・ポリ袋:29
・タバコのすいがら・フィルター:26
・ボール:25
・発泡スチロールの破片:24
・プラスチックのふた・キャップ:22
・プラスチック・ボトル:14
・飲料びん:13
・飲料缶:13
・飲料紙パック:13
・タバコのパッケージ・包装:7
(主要なゴミ抜粋/調査カードによる集計は今回収集した全体ではなく一部です。)
いただいた感想は、
・ポリ袋の破片の様なごみが多い。
・海の中に沈んでいるごみが多く(漂着していると)感じた。
以上の通りした。
台風21号の影響で漂着ごみがペットボトルや空き缶などのごみがたくさんあると思われましたが、公園管理センターで事前に荒清掃をされていた様子で、それらのごみが比較的少なかったです。でも西なぎさのあらゆる箇所にビニールごみが散乱していてひどかったですね。ひとつひとつ丁寧にビニールごみを拾う作業は市民活動ならではできるボランティア活動で、活動後はかなりビニールごみを収集できた手応えです。これらのごみが海に漂っていたことを想像するとちょっとゾッとしますね。
今年は日本列島は自然災害続きで、気候変動も怪しい状況で、9月から10月にかけてまだまだ台風やゲリラ豪雨があり、漂着ごみも多い時期が続くと思われます。引き続きクリーンアップにてみなさんのご協力をよろしくお願い致します。
DEXTE-Kでは葛西地区の干潟がラムサール条約への登録となるように、様々な団体と協調しあっております。
葛西干潟で最も多くの漂着ごみを収集しているのが、当団体です。
引き続きクリーンアップの活動がよいコミュニケーションの場つくりになればと考えています。
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