11月19日(日)「西なぎさ発:東京里海エイド」活動報告!
今回も雨天順延の開催となってしまいました。それにも関わらず、20名ものみなさまに参加していただきました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!&お疲れさまでした。企業参加は、TOTOグループのみなさまでした。
今回は、10月の台風やゲリラ豪雨の影響(残骸)が荒川土手付近に集中してあり、すごかったです。
それにしてもホントに東京の生活圏のごみがの多さに驚かされます。今後数年程度では河川からの漂着ごみの低減は実現しないのではと思ってしまいます。
次世代や次々世代へと、都市部のごみ問題については解決方法を模索し続け、引き継いでいかねばならない思いをいっそう強く感じました。
漂着ごみの内訳は…
【危険ごみ】
・注射器:5
・使い捨てライター:84
・スプレー缶・カセットボンベ:12
・ルアー:6
【粗大ごみ】
・タイヤ:1
・ヘルメット:2
・机:1
・マットレス(スポンジ):1
・プラケース:3
・プラスティックかご:3
・ポイタンク:1
・バケツ:2
・機械グリース:1
・建築・工事用資機材:5
・標識-看板類:1
・大型シート:1
・木製パレット:1
・ペール缶(中身オイル):1
・プラスティック焼け塊:2
【漂着ごみ】
・飲料ペットボトル:272
・食品のポリ袋(菓子など):189
・飲料びん:164
・硬いプラスチックの破片:160
・飲料ペットボトルのキャップ:152
・発泡スチロールの破片:120
・食品の発泡スチロール容器:95
・ボール:94
・飲料缶:72
・くつ・サンダル類:69
・ストロー:48
・ポリ袋・シートの破片:30
・食品のプラスチック容器:25
・プラスチック・ボトル:22
・プラスチックのふた・キャップ:21
・買い物レジ袋:19
・飲料紙パック:16
・飲料ビンの金属キャップ:14
・プラスチックのふた・キャップ:11
・生活用品:10
・その他:48
といった状況でした。
(主要なゴミ抜粋/調査カードによる集計は今回収集した全体ではなくごく一部です。)
活動中、西なぎさの沖には冬鳥のスズガモたちが渡ってきてきていました。今後はもっと多くの複数種の冬鳥が飛来しています。我々の活動が、彼らにとって役だったことでしょう。
西なぎさ発:東京里海エイドの活動は、今後もいろいろなステークフォルダーの方々と共に考え、共に行動することで、漂着ゴミの問題とを解決をし、地域活性化を図っていきたいと思います。
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