11月26日「西なぎさ発:東京里海エイド」活動報告!
晩秋の小春日和の午前中に気持ち良く漂着ゴミを収集できました。総勢26名で、45リットルのゴミ袋で11袋の漂着ゴミを収集しました。その主な内訳は…
【危険ごみ】
・使い捨てライター:15
・スプレー缶・カセットボンベ:2
【粗大ごみ】
・プラカゴ蓋:1
・工事用コーン:1
・材木、角材:4
・塔婆破片:1
・ケーブル等:1
・発砲スチロール箱:1
【漂着ごみ】
・硬いプラスチックの破片:510
・ポリ袋・シートの破片:191
・タバコのすいがら・フィルター:102
・飲料ペットボトルのキャップ:82
・飲料ペットボトル:61
・食品のポリ袋(菓子など):54
・発泡スチロールの破片:51
・ストロー:45
・食品の発泡スチロール容器:30
・食品のプラスチック容器:17
・紙の袋:12
といった状況でした。(主要なゴミ抜粋)
参加者のみなさまの感想は…
・今回は小ゴミを集中的に収集。色のあるものはほぼプラス
ティックであった。
・身近な場所でも小さな活動を続けたい。
・きれいに見えても、いっぱいゴミが落ちていました。
・ゴミによっての環境問題が言われていてもまだまだみんなの
意識が低いせいでゴミがたくさんあった。
・波打ち際は、硬いプラスティック片が多い。
・陸地の茂みには地元やBBQ客のゴミと思われるビニールゴミ
(やきそばの袋、アメの袋、しょうゆの袋など)が目立った。
・川岸の岩の間に、発泡スチロールや缶などのゴミが多かった。
等々
この時期はシベリアからのカモたちが飛来してきて、沖で貝や小魚を捕食しているはずなのですが、妙にカモたちの姿が見かけませんでした。でもその訳が活動中にわかりました。
渚の波打ち際に、カンムリカイツブリが猛禽類に襲われたであろう痕跡(死骸)があったのです。
一部の参加者はご確認なさったと思いますが、カモたちは仲間が襲われたのを見て、おそらくいっせいに他の場所に飛んで行ったものと思われます。
襲われたカンムリカイツブリは無残で可哀そうでしたが、西なぎさで生態系がなりたっている様子を垣間見ることができました。
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