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2016.10.10

カヌースラローム競技場問題は終わっていない!

都知事は小池さんに代わって、豊洲市場の問題とオリンピック競技場3施設の問題がクローズアップされていますが、カヌースラローム競技場の問題もまだ解決していません。

葛西臨海公園内にカヌースラローム競技場の建設は免れたものの、公園隣地に恒久的な施設を建設する計画がいまだに残っています。以前から指摘しているように、恒久的な施設を建設した場合、その維持費は少なくとも年間1億4千万円以上もかかります。
※根拠となる資料は、下記リンクの資料をご参照ください。

■2020 年オリンピック東京大会カヌースラローム競技場計画見直しの再考と提言
~エネルギーの無駄使い施設建設とオリンピック競技運営方針再考への提言~

現在、この維持費については誰が負担するのかを議論されずに計画がすすめられています。
放っておけば、都民税か江戸川区民税になるはずです。

ちなみに人工的にカヌースラローム競技場が建設された北京オリンピックでは、現在ほとんど施設が使われずにいる状態です。またロンドンオリンピックで建設された施設は、建設前から祭典後に民間のカヌー連盟による維持管理・運営をおこなうことを条件に建設され、現在に至っています。

今後、少子高齢化する日本社会において、山間部で楽しむべきカヌースラローム施設を何故海抜ゼロ地域に建設しなくてはならないのか疑問に感じます。持続的社会の構築にもっと注力すべきだと考えます。

日本野鳥の会は、公園隣地に建設を変更したことで満足している様子ですが、そのスタンスに疑問を感じます。野鳥だけ保護できればいいのでしょうか?自然環境保全は、周囲の環境が保たれたり、持続的社会が成り立つことで維持されるのだと思います。

公益の利にしっかりと目を見据える政治家や環境保全活動家がリーダーシップをとってもらいたいものです。

2020


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