6月「西なぎさ発:東京里海エイド」活動の報告
6月20日(土)の『西なぎさ発:東京里海エイド』の報告です。
企業参加の、TOTOグループ、第一生命、塚田農場のみなさまとそのご家族、に加え、一般個人参加方々が加わり、延べ69名のみなさんに参加していただきました。
梅雨の晴れ間の爽やかな週末にご参加くださいまして、ありがとうございました!!
漂着ごみの総数は、45リットル袋で16袋ほどでした。
ごみごみの内訳としては、
【漂着ごみ】
・総数:45リットルゴミ袋×16袋
【【危険ごみ】
・注射器:1
・使い捨てライター:5
・ルアー:1
【粗大ごみ】
・無し
【漂着ごみ】
・タバコのすいがら・フィルター:159
・ポリ袋:142
・食品のポリ袋(菓子など):135
・硬いプラスティックの破片:101
・ポリ袋・シートの破片:99
・飲料ペットボトルのキャップ:89
・ストロー:65
・食品のプラスチック容器:60
・プラスチックのふた、キャップ:49
・プラスチック、ボトル:36
・ガラスやせとものの破片:29
・発泡スチロールの破片:24
・飲料ペットボトル:23
・買い物レジ袋:10
・飲料缶:9
・シート類(レジャーシートなど):6
・ボール:6
・プラスチックのふた・キャップ:6
・飲料びん:5
・ひも・ロープ:5
・その他の生活用品:5
といった状況でした。(主要なゴミ抜粋)
また参加者のご感想を紹介しておきますと…。
・多人数でのゴミ拾いだったため、
小さいゴミも丁寧に拾うことができたと思います。
・プラスティックゴミや紙ゴミなど、こんなに多くのものが
浜辺に残されているとは思いませんでした。
また参加します。
・思っていたよりゴミが多くてびっくりしました。
・最初はあまり汚れていない様に感じましたが、
掃除をはじめてみたらたくさんゴミがあって驚きました。
・意外とゴミが多いと思った。
・外に捨てられるとは思えない物が普通に落ちていて
マナーの悪い人がこんなにもいるのかと驚いた。
・レジンペレットが多くてお話を聞いてびっくりしました。
・小さいゴミを鳥が食べてしまうと聞きました。
海藻に紛れてたくさん落ちていたので、それを中心に
拾っていきました。
・自然の物とゴミの区別がしにくかったです。
西なぎさでコアジサシを残念ながら観察できませんでしたが、大勢の方々にレジンペレット級の小さなゴミも収集でき、周囲の生態系にとってはとても良い状況が整ったといえます。
たいへん有意義であった手応えです。
これから台風シーズンやゲリラ豪雨が多くなる季節ですので、漂着ごみが増える一方になります。
今後もみなさんと協力しあい、西なぎさの環境を整えていきたいと思います。
葛西の干潟には、多様な水生生物がたくさん棲みついています。葛西海浜公園の干潟は、東京湾のホットスポットともいえる場所です。
今後ともご都合があいましたら、活動に気軽に御参加くださいます様、よろしくお願い致します。
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