「都市の水辺空間の再生」イベントに参加
(社)日本建築家協会城東地域会:まち歩き「都市の水辺空間の再生」というイベントがあり、参加しました。
バードウォッチングセンターで、技術士でもあり当初東京都の職員で葛西臨海公園の建設計画に携わっていたランドスケープアーキテクトの樋渡達也先生の講義を拝聴し、公園内の景観を観てまわりました。
人工的に造られた公園ですが、自然豊かに成長しているその理由について、公園を整備した時期のご苦労話やエピソードを聴くことができました。
・なぜ此処を「最重要事業地区」として選んだのか?
・なぜ「会場公園」とういう事業が始まったのか?
・なぜ「人工なぎさ」はユニークな施設なのか?
公園計画時と施工当時の貴重な話から、このエリアは景観を含めて大切に護っていかなければならない想いが強まりましたね…。
現在、東京都が2020年オリンピック招致において葛西臨海公園にカヌースラローム競技場を建設する計画が進行していますが、先代技術者の熱い気持ちを次世代に繋いでいかなければ…。今後、日本建築家協会との連携も深めていきたいと思います。
またいつもバードウォッチングセンターにいらっしゃる生態教育センターのスタッフの方々のご協力にもより、「都市の水辺空間の再生」が開催されていました。
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