コアジサシ、抱卵放棄も…。
コアジサシが営巣・抱卵し、一週間ちょっとすぎました…。
やはり気になって西なぎさに来てみました。バードウォッチングセンターの方の話では、全部で25つがいの営巣を確認されたとのことです。
でも残念なことに渚に近いエリアに営巣したコアジサシは、その場所のバリケードの範囲が小さいせいか、人が近くまでよることができてしまうため、抱卵放棄してしまったのもありました。
実際に確認してみると、小さいバリケードの囲いのものが4つほどありましたが、3つは卵すらない状況でした…。抱卵放棄後にカラスとかに食べられてしまったのでしょうか…。ひとつは卵がまだ3つほど見られましたが、親鳥がどこにいったのか近寄る気配なし…といったとことでした。
何とも言えません…。人間が行きかう公園のなかで営巣するのだし、水辺際では高潮の際にいずれにしてもダメージを受けてしまうので仕方のないことなのかもしれませんが…。
観察する際や、お散歩する際も気遣ってある程度の距離を保つことも必要なことなのでしょう…。
昨年のおなじ時期の現段階では、営巣数が勝っているので、今後もっと陸側のほうで営巣するのを期待したいと思います…。
さて一方で、いつもの通り、コアジサシの営巣を横目に漂着ごみも収集してきました。本日はビニール系のゴミの割合が高かったです。引き潮の時間でしたが、水底にはかなりビニル系のゴミが埋まっている様に見受けられました。目立つ水際のゴミを中心に収拾し、一輪車1杯分となりました。
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