ハマゴウが襲われる…。
西なぎさのテント脇にハマゴウが群生していますが、ご存じでしょうか?
夏には優しい紫色系の花を咲かせる、浜辺の草花です。かわいらしい草花ですが、その草花が今、襲われかけています。その正体は…。写真の黄色い糸の様な物体がそれ。
実はこれはアメリカネナシカズラという外来種の植物なのです。詳しくはWikipediaのリンクを張っておきますが、他の植物に吸盤で寄生し、栄養分を吸い取って生きる植物です。名の通り根っこがありません。
ハマゴウを守ってあげたほうがいいと思い、公園サービスセンターのスタッフの方に進言しましたが、専門家の中には自然に植生したものは、放っておいたほうがいいという方もいて、直接勝手なこと(刈り取ってしまうこと)はできないのだとか…。
んー、何とも言えませんですね…。河川敷ではセイタカアワダチソウなども有名ですが、やはり西なぎさではハマゴウはごく一部でしか植生していないし、昨年の暴風雨の時に耐えたものですので、どうしてもハマゴウをかばってしまいますが…。
環境保全ってなかなかいろんな意見があり難しいものです。みなさんはどう思いますか?
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