5月「西なぎさ発:東京里海エイド」活動報告!
5月19日に実施した「西なぎさ発:東京里海エイド」の活動報告です!
総勢54名の方々に参加していただきました!!ありがとうございます!
参加協力してくださった企業は、TOTOエンジニアリング㈱、TOTOメンテナンス㈱、TOTOエムテック㈱、リコージャパン㈱のみなさまでした。なかはご家族そろってのご参加もあり、本当にありがとうございました。
さて活動の具体的成果ですが、45リットルのゴミ袋で26袋分収集しました。ごみの種類としては、プラスチックの破片が最も多く、ちっちゃく細かな漂着ゴミが最も多いなかでの26体分です。成果のすばらしさが伝わるでしょうか…。
代表的な漂着ごみは、多い順から
・硬いプラスチックの破片:945
・ポリ袋・シートの破片:262
・ふた・キャップ:144
・食品のポリ袋(菓子など):89
・タバコのすいがら・フィルター:58
・ペットボトル:49
・ガラスやせとものの破片: 48
・食品以外のポリ袋(食品・農業用以外):46
・ストロー(マドラー含む):46
・発泡スチロール破片(小:1cm2未満):37
・買い物レジ袋:35
・食品の発泡・プラスチック容器(弁当・カップめんなど):34
・葉巻などの吸い口:20
といったところです。
危険ゴミも収集しました。
・注射器:1本
・スプレー缶・カセットボンベ:2本
・使い捨てライター:14個
・薬・医療ゴミ:10種
という具合。
参加してくださった皆さんの感想を抜粋して案内しますと、
・短時間でゴミ袋を2つもいっぱいにできました。
そんなにたくさんゴミが流されてきているんだ、
捨てている人がいるんだとビックリかつショックを
受けました。
・生息する生き物を守るためにも一人ひとり気を付ける
ことは当たり前ですが、こういった活動の大切さを学び
ました。
・生きものが観れたことが意外でした。
・天気も良く、なんだか気持ちよかったです。
・ゴミ拾いもよいものだなと思いました。
・意外と大きいゴミが少ないと思います。それだけ綺麗
ではないかと思いました。
ただ細かいゴミが多かったので捨てる人が沢山いるのだと
思います。
・毎回落ちているゴムの種類が違いビックリした。
・意外とゴミがある。
・プラスチック破片が多かった。
さらには活動中に、日本野鳥の会東京の飯田さんにより野鳥の観察とミニ講義をしていただきました。
今回はコアジサシがすぐそばの渚で捕食している様子が観察でき、楽しいクリーンアップ活動になりました。
次回の開催は、6月16日を予定しております。
今度はコアジサイの雛が観察できるかも!!「西なぎさ発:東京里海エイド」の活動は誰でも気軽に参加できる市民参加型の環境保全活動です。東京都内では珍しい活動です。
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