7月16日『西なぎさ発:東京里海エイド』報告
今回は、総勢22名の参加で、西なぎさのクリーンアップをおこないました。
18名がはじめての参加です。
企業としてはリTOTOエンジニアリング㈱さんから8名参戦してくださいました。
女子高生3名と中学生2名、親子参加もご協力をいただき、広範囲にわたり漂着ゴミを収集することができました。
90リットルのゴミ袋で、全部で19袋+粗大ごみ2つを収集。90リットルのゴミ袋の中身はそのほとんどが、小さな漂着ゴミでです。大勢で収集したのでたくさん集めることができました。
また今回は日本野鳥の会のI氏も参戦し、西なぎさでコアジサシ等のデジスコ観察に協力していただきました。西なぎささでは、コアジサシがコロニーをつくり雛も複数誕生し、賑わっているところを観察できました。
梅雨が明けて、連日猛暑続きの中、1時間半近くも活動。みなさん、暑い中本当にありがとうございました!!
下記に、参加者のみなさんの感想と漂着ゴミの収集結果(多いもの)を掲載しておきます。
【参加者の感想】
・プラスティックゴミ(小さなもの)が多かった。
・たばこの吸い殻が思ったより少なかった。
・今回子供が行きたいとの事で初めて参加させて戴きました。
見た目は綺麗でも、意外と小さなゴミが多数落ちているのが
気になりました。またゴミ拾いをしながら野鳥の会の方が
鳥の事でいろいろと教えて下さり、楽しく勉強になりました。
ありがとうございました。
・各々ゴミの内容について気づき、意外に感じるところがあり
ました。
・もっと観察したり、ゴミ拾いを続けたいと終わってから思い
ました。
・ビニールゴミが大変多く見受けられました。
日常生活で多く消費されている事を実感しました。
・生活用品が川から海へ、海から岸へ流出している実態が
見えた。
・ペットボトルは少なく、リサイクルが行き届いてると
思いました。
(※注釈:事前に公園側で大きなゴミは先週中に収集されて
いた様子でした。)
・ビニールのゴミ、ペットボトルのフタがたくさんありました。
・砂浜の砂は思った以上にきれいで、野鳥がたくさんいて
自然が大変豊かなことがわかりました。
・今後も同様な活動に積極的に参加しようと思います。
【漂着ゴミ】
・硬いプラスチックの破片:521
・ポリ袋・シートの破片:559
・レジ袋以外のポリ袋(食品・農業用以外):339
・ふた・キャップ類:299
・食品のポリ袋(菓子など):122
・食品の発泡・プラスチック容器(弁当・カップめんなど):73
・タバコのすいがら・フィルター:42
・飲料缶:39
・買い物レジ袋:35
・食品トレイ:33
・ストロー(マドラー含む):33
・苗木ポット:36
・発泡スチロール破片(小:1cm2未満):30
・木材・板:27
・発泡スチロール破片(大:1cm2以上):20
・ペットボトル:20
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