10月『西なぎさ発:東京里海エイド』活動状況
本日の「西なぎさ発:東京里海エイド」の活動状況です。
爽やかな天気にめぐまれました。まさにクリーンアップ日和。本日は総勢34名よる活動になりました。
参加してくださいました企業は、佐川急便様とリコーテクノシステムズ様。どちらも複数回の参加協力で、感謝々々です。
またご家族で参加してくださった方もおり、子どもだけでも6名参加してくださいました。
さらには少し離れたお住まいの方にも参加してくださり、有意義な交流の場となりました。
漂着ゴミのほうは、いつもよりずっと少なめ。おかげで、細やかなビニル系ゴミやプラスティックの破片を、かなりの拾うことができました。野鳥や魚をはじめとする生物がもっとも誤飲しやすい大きさのゴミを多く収集できたので、効果のあるクリーンアップ活動であったといえるでしょう。
漂着ゴミの集計結果は、プラスチックの細かな破片が最も多く697、続いて
・袋、シートなどの小さな破片:668
・発泡スチロールの細かな破片:285
・タバコのすいがらとフィルター:272
・フタやキャップ:144
・雑プラステッィク製品:92
・食品などのポリ袋:50
…といった具合でした。
不届きなゴミとしては、注射器がパーツのみの漂着も含めて4本、エッチビデオのケース:1でした。
本日は、COP10パートナーシップ事業の活動日。また午後からも収集した漂着ゴミを公園内のバードウォッチングセンター内に展示し、他の活動のお手伝いも実施しました。公園内で同時でおきている生物多様性と漂着ゴミの問題を理解していただくのに、少しはお役にたてたのではないかと思います。
爽快な天気のもと、有意義な一日でした。ご協力いただいた参加者のみんなさんをはじめ、後援してくださっているみなさん、ありがとうございました!
次回の市民参加型の活動は、11月20日(土)で、今年度最後の活動となります。
最後に参加してくださった方々の感想を抜粋しておきます。
・さわやかな場所で、気持よくボランティア活動ができました。
・ゴミの分析をやるという手法は、とてもいいと思う。
・もとを断たないといけないと思った。
・全体的に思ったよりきれいでした。
・調査しながらゴミ拾いすると種類の多さに気がついた。
・たくさん種類があった。
・大変でした。(ゴミが多くて)
・細かいゴミが多かった。
・いかにもこの場所で捨てられた物ではなく、流されたゴミが多かったような気がする。
・はじめはゴミでいっぱいだったけど、そうじしたらきれになったのでよかったです。
・カニや貝がいてカニは15秒でなつきました。これからもそんなきれいな海にしたいです。
・西なぎさという素敵な場所があることを知った。
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