7月『西なぎさ発:東京里海エイド』活動状況
梅雨明け宣言がされたものの、一昨日まで関東圏ではゲリラ豪雨が続いたせいもあり、荒川や旧江戸川からの漂流ゴミがたくさんありました。
先週、臨時の清掃を試みて一度はきれいになりましたが、一週間で漂流ゴミがこんなにも多く溜まるのは台風後並みのひどさです。でも、本日は総勢19名の参加があり、西なぎさの浜辺の延長500mをすべて収集することができました。ありがとうございます。
佐川急便東京本社様のチームがご家族と共に多く参加してくださいました。そのほか、環境保全に関心ある方がWEB等を通じて参加くださいました。心づよいかぎりです。
さて収集した漂流ゴミの内訳は、多いものから、
プラスティックの細かな破片×308個、プラスティックのフタやキャップ×227個、その他のプラステッィク製品×147個、袋やシートなどの小さな破片×96枚、ペットボトル×32個、使い切り100円ライター×22個…。
ですが、集計したのは約3分の1程の量ですので、この3倍は漂流ゴミがあった状況です。また大きいものでは、ドラム缶が1つ、べニア板×1枚、べニア板破片類×3枚が漂着していました。
太陽が眩しく照りつける中、みなさん懸命になって収集してくださいました。本当にありがとうございました&お疲れ様でした。
様々な立場の方々が、こうしてひとつの目的で参集し、汗を流してやり遂げる感覚は、今の時代に最も必要なことのひとつではないかと、理屈なしで感じました。今後とも身の丈に合わせて続けて、みなさまと成長していきたいと思います。よろしくお願い致します。
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