台風一過、漂流ゴミ大量でお手上げ
予想通り台風18号の影響で、西なぎさ以外にも公園内の護岸には漂流ゴミが数多くありました。
特に鳥類園南側の護岸にも多くの漂流ゴミがありました。
また、よく漂流ゴミの漂着具合を観察してみると、三日月干潟と東なぎさの背後の臨海公園の護岸には漂流ゴミが他に比較し、少ないことに気づきました。
ということは、三日月干潟と東なぎさには数多くの漂流ゴミが漂着しているということが予想されます。
普段、三日月干潟と東なぎさはひとは入れないよになっていますので、日頃の漂流ゴミも加えて相当なゴミがあるのではないかと思います。
来月の10日に「東なぎさ大クリーン作戦」が都魚連内湾釣魚協議会で開催されますが、きっとかなりのゴミの量となるでしょう。ちなみに私も東なぎさの大クリーン作戦に参戦する予定としています。
さて、西なぎさのほうですが、やはり大物をはじめかなりの漂流ゴミがごろごろと転がっていました。大きな流木、どこかの大きな丸太の柵…。プラスティック系のゴミも日頃の時とは異なり、大きいものが数多くありました。
でかいマグロ級のさかなも浜に打ち上げられていました。頭はカラスに食べられていたため、何の魚か見分けはつきませんでしたが、見つけた時、一瞬水族園からマグロが逃げ出したものかと錯覚しました。
あと不思議と100円ライターがものすごくありましたね。周囲3mくらいで拾っただけでも軽く5~6個ひろいました。最近思うのですが、喫煙そのものが健康に悪のだから100円ライターを1000円ライターくらいに値上がりして、使い切ったら廃品回収を確実におこない、900円をキャッシュバックとする方法が、安易に捨てるひともなくなり、また逆に廃棄物収集として拾う人も現れ、いいんじゃないかと思っています。JTさん中心是非検討願いたいものです。
漂流ゴミで目立つレジ袋もそうですね。現在スーパーなどで5円くらいの有料化となっているところが多くなってきていますが、いっそ代金を300円くらいにして使い終わったあとにキチンと回収し返却すれば290円位にすれば、ゴミは少なくなることは間違いない一方で、CO2削減に大きく貢献することでしょう。これも各大手スーパーやコンビニ業界の方、検討してほしいものです。
今日の漂流ゴミは目立つものだけ西側からクリーンアップ開始。でもあっと言う間にネコいっぱいになってしまいました。お手上げ状態で、困ったものです。ゴミの多さで、ペットボトルのキャップの仕分けは本日割愛。
いつもの台風にくらべたらそんなでもない漂流ゴミの数であったそうですが、それにしてもかなりの量でした。今後の漂流ゴミの撤収作業、管理事務所の方々、たいへんです…。
風の強い時や豪雨の後は決まって漂流ゴミが数多く漂着しているので、そういう時になんとか管理者側や有志ある市民たちでクリーンアップが一斉にできないものかと感じます。
しかしながら今日は、西なぎさの東側で地元のリトルリーグの少年たちが漂流ゴミ拾いを一生懸命していました。
すごくうれしかったですね。自主的に活動されていました。段々こういう活動が広がっていくことを切に願います。
10月にはいいての3連休のはじまりで、葛西臨海公園20周年記念のイベントもいくつか開催されていましたが、海の色も茶色に近く、あちこち漂流ゴミが護岸沿いに散乱していましたので、ちょっと来園者には気の毒な環境でした。
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