半端でない漂流ゴミの量:群馬からも!
2~3日の間に降った埼玉や群馬地方のゲリラ豪雨の為、葛西臨海公園の西なぎさにはお盆休みを直前にして半端でない漂流ゴミの量となってました。
とてもではありませんが、一人二人が終日頑張っても片づけられる量ではありません。
さすがにこの状態には都の公園管理事務所で大掛かりに活動されていました。3~4人で終日漂流ゴミの片づけを実施して本日が最後で3日目なのだそうです。
公園への来園者の目につくなぎさ橋周辺から清掃していた様子です。暑い中本当にごくろうさまです。
西なぎさの西端のほうはまだ片づけの手が回っていませんでしたので、その様子をUPしておきます。ものすごいゴミの量です。
なかでも驚いたのは、「転落注意」の看板。なんとそこには国土交通省渡良瀬川河川事務所/桐生出張所の文字が…。群馬県からも延々と流れてきたんですねぇ。
これが漂流ゴミの実態です。河川流域にあるゴミが東京湾に流れ出ているのです。たまたま西なぎさに流れ着いたものはタイミングが合えば片づけられますが、その他多くの漂流ゴミは間違いなく東京湾のどこかに沈んでいるか漂着しているはずです。
地方自治体をまたがる関東圏の環境問題として国土交通省も重い腰をあげてほしいものです。
さて、大量の漂流ゴミは公園管理事務所の方々にお願いして、私のほうは海水の中までジャブジャブ入っての漂流ゴミの回収をしてきました。
一輪車のなかにあるゴミは約5m程度のなぎさの中にあったものです。約20分ほどで拾え上げた量です。ものすごく暑いせいもあり、熱中症になるといけないので本日はこの分の清掃で引き上げてきました。
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