減らない漂流ゴミ…
西なぎさでの漂流ゴミの本日の回収の状況です。少し曇っていましたが、紫外線が強いように感じました。午前中の遅い時間であっただけにちょっと熱中症気味になってしまいました。気をつけねば…。
本日もパッと見、そんな漂流ゴミは少ないようにみえましたが、実はそうでもありません。これが、なぎさの数センチの潮だまりの中にたくさんのビニル系のゴミがあるんですねぇ。砂混じりになっていますので、掘り起こし集めながら砂っ気を取り除くのですが、完璧に取り除いている訳ではないので段々とゴミ袋が重たくなってきます。
10mくらいのごく一部のなぎさの中にあったゴミを浜に寄せた写真をUPしておきます。実際は西なぎさの海岸線にこの何十倍のゴミが実際にあるんですよねぇ…。一人力なものでゴミ袋ひとつ分しか収集できないのが、残念です。今日の釣果でもっとも大きかったのは、カバンでした。
また西なぎさの西奥の目立たないところに公園の管理事務所で収集した漂流ゴミの山を見つけました。その写真もUPしておきます。どのくらいの期間でし集めたものかはわかりませんが、相当な量です。でもなぎさで目立ち拾いやすい枯れ枝とか流木系の有機ゴミが多かった様に見受けられました。東京へのオリンピック招致活動もあることから、目立った漂流ゴミの撤去・清掃作業にも注力されているのでしょうか…。こんだけ一気に収集できていれば、漂流ゴミのトレーサビリティができそうな気もします。
漂流ゴミの問題については、実は「都民の声総合窓口」を通じて既に提言しているのですが、その対応も気がかりです。すこしでも早く漂流ゴミの元を断つ様な行政の連携した動きになってほしいものです。
おおきなゴミの山のとなりでは、ヒバリが何羽も天高く舞いピーチクパーチクさえずっていました。
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