March 11, 2012

「覚悟」して生きるということ

震災から1年。いろんなことを自分なりに考え行動してきたつもりでしたが、今日は改めて朝から様々なTVの特別番組を観て感じることがありました。それは、「覚悟」して生きる大切さ。
うまく表現できませんが、感じたことを素直に書きとめておこうと思います。

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June 14, 2009

人型ロボットの“こころ”

映画『ターミネーター4』を観てきました。SF映画は基本的に好きで、近未来ものは特に見逃したくない映画ジャンルのひとつです。
今回の作品は単純なエンターテイメント映画というよりも“人間とロボットの違い”のテーマを色濃く出したコンセプトのはっきりしたSF映画に仕上がっていました。
特に前半と後半とでに“人間とロボットの違い”をコメントしているセリフがありますが、後半のセルフには少しグッときてしまいます。
マーカス・ライトの体が半分人間で半分がターミネーターという設定で、プログラミングされた制約の中で彼自身がどの様に行動するのかが映画の見どころだったのではないでしょうか。

人間と同様の姿のロボット。しかしながらその意志と気持ちは今回限りなく人間に近いロボットでした。プログラミングされたミッションを遂げる為の頑丈な骨格と人間細胞の外郭を持つ最新型ターミネーターとして作られましたが、そのミッションを終えた後、様々な情報からマーカス・ライトは人間としての想いを強く回帰させていきます。
人間らしく生きる意志が人一倍強かったマーカス・ライトの強い意志による決断は…。ラストのシーンでマーカス・ライトの意志がジョン・コナーに伝承される場面は2人ともカッコよく感動しました。強い意志はやはり伝達されるということでしょうか...。

“外殻(外観・骨格)と意志(想いや気持ち)”には強い相関関係があると思います。動植物の遺伝や進化にそれははっきりとあらわれています。生物学は私の専門ではありませんが、いろんな動植物を観たり知ったりするとそう実感してしまいます。特にきびしい環境下で育つ動植物や擬態の生態を持つ動植物をみるたびにそう確信してしまいます。

実は建築的にも当てはまると思います。クライアントが必要とする空間に強いコダワリ的な意志や想い・気持ちがある場合、空間を構成する外郭(外観・構造)にそれが明確に反映されます。また逆の場合もあります。建築(住宅)の仕様・グレードにあわせて、それを使用する(あるいは住む)人の空間の使い方やライフスタイルが変わる傾向があります。後者の場合は、もちろんメンテナンスが行き届いていないとその様になりませんが...。
ある意味「スケルトン&インフィル」の相関関係です。

建築業界でよく使われている「スケルトン&インフィル」は単純に構造と内装を明確に区分し、将来的にメンテナンスをし易くであったり内装部分の使い勝手を使い手の状況に応じて変えることをいいますが、“外殻(外観・構造)と意志(想いや気持ち)”の強い相関関係という観点で「スケルトン&インフィル」の因果関係は存在するのです。

ターミネーターの話からだいぶそれてしまいましたが、ジョン・コナー役のクリスチャン・ベール。彼の俳優魂も素晴らしいものです。2002年の映画「マシニスト」で不眠症の主人公トレバーを演じた時は何と体重を30キロまで減量、その後間もなく「バットマン・ビギンズ」では4か月で体重を100キロまでにしたそうです。そして今回のジョン・コナーの引き締まった精悍な体型…。
クリスチャン・ベール曰く、「俳優としてその役にハマるのを楽しんでいるのだ」といいます。これも「スケルトン&インフィル」の世界を感じます。その人物になりきった場合、私生活は一体どうなってしまうのでそしょう。

また人型ロボットという点では今話題がホットです。
先日、日本政府の宇宙基本計画で計画に盛り込んだ「2020年ごろに二足歩行(人間)型ロボットによる月面無人探査」の発表があり、その実現性についても疑問視する有識者たちからの意見があり、再検討されることになりました。賛成派は「日本ロボット技術の革新やアピール度」の点で、反対派は「月面での操作性やコスト」の点で論議が交わされている様子です。

月面捜査の主旨は「月の成り立ちを解明し、科学的利用や資源利用の可能性を探る」ことがまずの狙い。
ということは、二足歩行のロボットで作業性とコスト面をクリアできれば、世界トップクラスの日本ロボット技術で月面を二足歩行のロボットを歩かせるのも夢物語ではなくなってきている様子です。これはすごいことです…。少し前まではそれこそマンガやSF映画でしか考えられなかったことですので、そんなことが政府の技術開発方針として論議されているのですから…。

また映画でも、まもなく「トランスフォーマー/リベンジ」が公開されるのと、ハリウッドで完全CG化され「ATOM」となって今秋10月に公開されます。両者共に日本が原点の「人型ロボット」です。周知のように手塚治虫が生んだ元祖「人型ロボット」アトムが原点です。
やはり人型ロボットにはそのロボット形状以前にそれを動かすマインドがどの物語もスポットが当たりそうな気がします。どちらも公開がたのしみです。

訳もわからなく幼いころ、伝馬博士のつくったアトムに“心”をインプットしたお茶の水の技術力と人間力にあこがれ、学生時代にやっと念願叶えて直接手塚先生にお茶の水博士のマンガつきのサインを戴いたのを思い出しました。大切な自慢の我が家の家宝ですが、写真をついでにUPしておきます。

  

Teduka_sign


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August 25, 2008

宿泊施設が選手に及ぼす影響力

オリンピックの野球で金メダルを目指していた星野ジャパン。メダルすら取れず残念な結果に終わりましたが、意外な事実で驚きました。それは、すべてプロ選手である星野ジャパンはオリンピック施設の選手村に入らずに五つ星ホテルを利用してオリンピック中を過ごしたことです。

潔く「ただ申し訳ない」と語った星野監督、多くを語らず男気のあるようにTV映像からは感じられましたが、振り返れば選手の他愛もないエラーや監督の采配ミスはハングリー精神にかけていた緊張感のなさの現れだったのでしょうか?この辺に敗因がありそうで残念としか言いようがありません。

金メダルを取得した韓国選手たちは、プロのスーパープレーヤーも中にはいましたが、すべて選手村で過ごしたそうです。
オリンピックの精神は、異国家・異民族の交流がその目的の一つでもあります。また、試合に挑む選手にとって環境や条件が異なっては、不公平です。

水泳競技で日本選手がレーザーレーサーを着用するか否か話題となった時にあれほど世間が、戦う選手の諸条件たるものについて巷で議論されたのは記憶に新しいことではないか...。

ちなみに金メダルを取得した北島選手も選手村入りして二冠を達成しています。選手村の食堂の食事を「一番うまいっ!」と言ってペロリと食べるガッツさがきっと足らなかった様に思えてなりません。
優雅に五つ星のホテルの個室環境で戦うコンディショニングをおこなえば、そりゃ安らぎはしますが、闘争心は湧いてこないでしょう。

どうやら他にもサッカー反町ジャパンやマラソン選手陣も選手村に入らなかった様子です。宿泊施設が選手に及ぼす影響力…、なかなか不思議なものです。
アスリートもスケルトン(肉体)&インフィル(精神)のバランスがとれてこそ一流と言えるとではないででしょうか?金メダルしか見えなかった盲目の心が体に技術を実らせなかった様に見える輩は他にも少なくないことでしょう。

【参考WEB】
Yahooスポーツ: http://beijing.yahoo.co.jp/news/detail/20080825-00000009-ykf-spo
産経ニュース : http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080825/oth0808251030011-n1.htm

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