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March 31, 2010

久しぶりの明るいニュース

Kanazawa21seiki_m01_3昨日の日経新聞の1面コラム春秋に2010年プリツカー賞に、妹島和世氏と西沢立衛氏が選ばれた記事をみつけました。
記事にはヒトが自然にそのモノや色、手触り感などに誘われて特定の行動を促す、認知心理学で「アフォーダンス」という概念があることが紹介されていました。

今回プリツカー賞を受賞したお二人の設計手法は、ケーススタディを何度も行い限られた与条件の中から理想のデザインを生みだすプロセスを用います。そうしたプロセスから当然のごとくブロードバンドな建築空間の「アフォーダンス」を生みだしてきたのでしょう。

Kanazawa21seiki_m02_3昨日以降も様々な建築関連メディアでの報道していました。授賞式は5月17日とのこと。
あかるい話題がこの先も続くとよいですね。モノづくりの原点見直しを、ひととひとを繋ぐ建築業界から少しでも多く発信していけたら嬉しいことです。

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March 30, 2010

東京スカイツリー、日本で未踏高さへ

東京スカイツリーが高さ338メートルに達し、東京タワーの高さを抜いたそうです。いよいよ今後は日本では未踏の高さとなります。
早くも施工中の東京スカイツリーを観ようと観光客が訪れ、完成後の経済効果が期待されていますね。

先日高さ300mを超えた日に日本技術士会での建築部講演会で「東京スカイツリープロジェクト」があり、拝聴してきましたので、数値的な情報をお知らせしておきます。

【講演会メモより】
・施工高さ:634m(ムサシ)
・施工速さ:高さ7.5m/1週間、20~30m/1ヶ月のペース
・年間540万人の観光客を期待
 →1日換算:約2万人の観光客を誘致予定(この人数はEVの能力で決定される)
・展望台の観光客収容人数:第一展望台→2000人、第二展望台→900人
・完成後のEV速度:600m/分
・完成後のEV能力:40名×4基で、350mの展望台まで50秒で輸送予定
・脚部3角形平面の1辺の最大長さは約70m
・最大の鉄骨ユニットの重さ:29t
・最大鉄骨部材の直径:約2.3m
・鉄骨総重量:3~4万t
・杭深さ:平均約30m、最大約50m

鉄骨の総重量に関しましては依然このコラムで超概算で算出していましたが、ズバリでした。数量に幅があるのは、いろいろ訳ありで、質問しましたが詳しくは教えていただけませんでした。

業平地区、活気にあふれてきているそうです。工事のほうは順調にすすんでいる様子ですが、最後まで無事故・無災害で完成していただきたく切に思います。未踏の高さで活躍されている方々、多くのヒトの期待を背に頑張っていただきたいです。

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