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September 06, 2009

板倉準三展拝見:どこかホッとする形

建築家板倉準三展~モダニズムを住む/住宅、家具、デザイン~」を拝見してきました。7月初旬から開催してましたので、やっと観にいけた…という感覚です。

さて展示のほうは、住宅:居住空間にコダワリ続けた板倉準三氏の生涯の作品を当時の図面と共に観ることができました。またその図面から板倉準三氏は技術肌というよりもやはりデザイナー肌の強い建築家であったことが伺えました。

というのは、矩計図は少なく、図面枠に余白を大きくとって描かれる住宅の立面図が多いのが印象的で、図面そのものも額縁に飾ってもおきたくなるようなアートらしさを多分に感じたからです。構造的な部分にも絵的にデザインが施されていたりもしました。

グッドデザイン賞の先駆けとなるインテリアを複数創出しているだけに、余白的な何もない空間をデザインしている数々の作品に静かな感動が湧きあがります。

また構造的に少し緊張している部分があるはずなのに、実際には見ていてホッとするような造形が多いのに気付きます。形に対する想いが相当強かったのと人間的な優しさが同居している板倉準三氏の建築を改めて発見してきました。

展示は、パナソニック電工汐留ミュージアムにて9月27日までとなっています。

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