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December 29, 2008

SKY OF THE TOKYO(東京湾)

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December 25, 2008

SKY OF THE TOKYO(和田倉)

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December 22, 2008

想いが形をつくる…

アカデミーヒルズ主催:『安藤忠雄/組織の条件 リーダーの条件』の講演を拝聴してきましたので、その印象をコメントしておきます。

リーダーの条件として『夢と責任感を持つことの重要性』を語られていました。
東大の入学式の父兄の話、アブダビで計画中の海洋博物館の話、東京オリンピック誘致の話、代々木体育館の話、自身の事務所のスタッフの話…など様々な事例を紹介しながら『夢があること』『夢を言葉にできること』『自分なりの哲学や価値観をもっていること』『忍耐力があること』がリーダーとしての必要条件だそうです。

組織の条件としては、組織の中で『互いに認め信じあうこうと』が重要であると熱く語っていました。
その事例として、日本のゼネコンの現場監督は海外の建設会社と比較しスケージュール管理やゼロから構築物を立ち上げる創造力はすごいと絶賛し、過去のプロジェクトの組織力を説明されていました。
さらには時間と場所を問わずプロジェクト毎に少数精鋭のチームを組織し、世界各国の建築物を実現化させている事例から、安藤忠雄氏のチーム編成力の達人的な凄さを感じさせられました。

また後半に米倉誠一郎氏との対話と聴講者の質疑の中で印象が深かったコメントがありました。それは『想いが形をつくる』というコメントです。
『高等な技術は建築をつくれるが、それに想いがなければ感動はつくれない…』『感動がなければ、チームはもちろん文化は生まれないし、生まれたとしても継続しない…』
ドバイの急激な発展と今後のゆくえを予想しながら説明されていました。
私自身様々なコンサルタントやデザインの仕事をしておりますが、高等な技術的な見解や冷静な判断はより良い建築を手掛ける上で大切である一方、常日頃『人はすべて気持ちに支配され動き、社会と文化を形成している』という信念を持っていましたので、安藤忠雄氏の『想いが形をつくる』というコメントにはとても感激致しました。

さらには自らが様々な活動に深く携わっていることついて『気になるものをたくさん作っておく。そうすることによって命が生まれ発展していく…』と語り、安藤忠雄氏自身が今後もずっと精力的なリーダーでありトップランナーであることを印象づけられました。

年末の忙しない時ではありましたが、“ものづくり”の熱い気持ちを建築に携わる者たちは忘れてはいけない、ということを再認識することができました。
現在、自伝『建築家 安藤忠雄』の書籍を拝読し、講演時の熱い気持ちを再び味わっております... 。

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December 07, 2008

著名コンサルタント建築考

何年前からかは忘れてしまいましたが、新幹線での移動などの出張の際によく読んでいたビジネス雑誌の影響で今ではすっかりビジネス上では大前研一氏に影響されていまっている状況です。

大前氏の著作であれば新刊が本屋に並べばすぐに購入してしまうほどで、さらにはビジネスブレークスルー大学院大学の講座を現在受講してしまっている始末です。
その大前氏、最新刊の『サラリーマン「再起動」マニュアル』では、安藤忠雄氏と新東京タワーのことを語っています。

おおまかに紹介しておきますと、大前研一氏曰く『新大陸』=デジタルい時代の新しい経済社会で伸びる人として安藤忠雄氏を紹介しています。
独学で建築を学び、英語は話せないけれどもイェール大学、コロンビア大学、ハーバード大学の客員教授を歴任しコンセプトパースを容易く描いてしまう才能を、これから求められる人の典型とベタボメ…。

一方、現在建築中の「東京スカイツリー」については、ブロードバンド環境の急速な進展からユビキタス世界の構築により、無用の長物となると指摘しています。
既存テレビ局の衰退、つまり地デジの衰退に拍車がかかり、“バベルの塔”となると語っているのです。
さて数年後「東京スカイツリー」はどうなっていることでしょうか...。


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December 01, 2008

原点の空間から感じたこと

Ando_tadao_kenchiku_tenギャラリー間で開催されている『安藤忠雄 建築展』に行ってきました。
もちろん話題となっている大阪下町の「住吉の長屋」の原寸大模型を拝見するのが最大の目的です。

でも、拝見するまではあのギャラリー間の空間でどのように展示してあるのだろうと不思議に考えていました。
わくわくしながら、展示スペースに入ってみると、大胆にも3階の中庭と展示スペースを突っ切って展示されているのに驚きました。
なるほど...。思い切った展示に関心です。

また、原寸でも模型であるにもかかわらず、一部に本物のコンクリートの打ち放しを用いていましたのでさらに驚きました。(安藤忠雄氏も本物と同じくらいコストがかかったのでは?とコメントしたそうです。)
全体の8割くらいでしょうか、実際にはラワン合板でその模型は実際に構成されていましたが、打ち放しの型枠割り付けとPコンの割り付けは忠実に再現されていました。

空間構成は雑誌等で周知していましたが、実際の空間をこのように体験できるのは大変貴重である気がします。
というのも安藤忠雄氏もコメントしているように、現在設計手法は便利にもデジタル化され、なかなかアナログ感覚に空間をとらえる機会が少なくなってしまっているからです。

[挑戦―原点から―]という展示のサブタイトルでもあるように、この空間に安藤忠雄氏の原点があるのだな…と思うと感激です。また施工当時に描かれたと思われる設計図の青図も展示されていいました。本人ではなくスタッフによる作図せすが、ていねいに詳細を描いた手書きのタッチが印象的でした。

コルビジェが閉鎖された空間の壁からトレミングされた開放的な空間へのこだわりが強かったののに対して、安藤先生はドライエリア建築的に閉鎖された空間から天窓へ広がる空間へのこだわりが強いのではないかと以前より考えていましたが、それを実感した様な気がします。

また他にも「光の教会」の模型や計画中の「モンテレイ大学RGSセンター」や「アブダビ海洋博物館」の模型が図面やコンセプトとともに展示してあり、閉ざされた空間から空に抜ける空間へのこだわりがわかりやすく表現されていました。

展示会にたまたま私が行った時は秋晴れの時でしたので、今度は開催期間中の土砂降り雨の時になんとか都合をつけて、リアルな空間を体験させて戴こうかなと考えています。
東京では、12月20日までの開催となっています。


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