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June 30, 2008

原油暴騰による建築市場のこの先…

Chart_for_the_unit_prices_of_stee_2










とうとう先週NY原油が1バレルあたり140ドルを突破しました。
今年に入ってからそれにつられ建設資材もかなりの高騰となっています。

一般の新築物件で多用されている代表的なSD295/D16~25の異形鉄筋の単価と原油の高騰具合をわかりやすくチャートを重ねてみました。チャートは6月中旬のデータをまとめたもので、すでに原油市場単価が140ドルへと移行した今では古いチャートかもしれません…。

ですが、このチャートから予想されるように建設物価はまだ高騰することが明らかです。なぜなら概ね2~3ヶ月後に原油市場単価の動きが建設物価へ反映されるからです。

昨年末に予想した様に、昨年の建築基準法改正の煽りとこのインフレ傾向の社会的背景により、今年は建設関係会社の経営を大きく揺さぶっていることでしょう。今年後半には自転車家業の工務店や建材メーカーなどを中心に建設業界淘汰の波が押し寄せることでしょう。

市場は日本だけではないですし、住環境に対する考え方やライフスタイルは多様化していますので、建設関連の各企業にとっては、その淘汰の大波をどの様に切り抜けるかを戦略的に考え即実施することが喫緊の課題ですね。共にがんばりましょう。

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