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May 25, 2007

このひと月、基準法改正対応でひと踏ん張り…

建築基準法改正の対応で、来月19日までの着工対応を何とかしようと建築業界の関係者は今追い込みで佳境に入っている状況と思います…。同胞のみなさまご苦労さまです。

私自身もこんなに大変になるとは思いもよりませんでした。でも、不徳な一人の建築士のおかげでこれほど業界に影響を及ぼすことは、あきれる凄いことですねぇ。

建築業界を信頼の置ける業界に変えていくためには、関わる技術者が倫理をもって真摯に自身の業務をこなしていくことが、最も近道なのでしょう…。百里の道も一歩から、でしょうか…。

ところで、日頃の忙しさに埋もれ、ちょっぴりグレーな気分の最中、日経アーキテクチャ5-14号「建築を元気にする」の記事を楽しく読ませていただきました。最近元気のない建築業界に元気なエネルギーを取り戻すための提言を著名人にインタビューしている記事がオモシロかったです。

中でも、藤森照信氏と小田和正氏との記事で、小田和正氏が修士論文で「建築への決別」を書き建築から音楽の世界に本気で踏む入れたことが載って、印象に残りました。なんかカッコ良すぎますねぇ。

また小田氏によると、かつて作曲のサビづくりと、建築の設計での階段やトイレの配置計画とは頭の中でオーバーラップする作業であったそうです。

そんな楽しい対談の記事を拝見することで、基準法改正対応で過労気味の昨今、気分転換をさせていただき少し元気を与えていただいた気がします。ありがとうございました。
(ちなみに両氏は東北大学の同級生なんだそうです。実は私もその卒業生なのですが、その事実は初めて知りました…。)

一方、最近ハウスメーカーのCMに登場しておられる尊敬している毛利衛氏の記事も大変興味深かったです。その内容は「建築は生存のための“蟻塚”と思え」といったもの。

このブログでの「スケルトン&インフィル」についてのコラムが中途であけていますが、そのコラムのために昆虫の住処に関する生態や進化について様々な情報収集をしていただけに、毛利衛氏の記事には非常に同感する部分が強くありました。

不思議と尊敬する諸先輩や著名人の考え方に共鳴するものがあると元気がでるものです。さあ、あと約ひと月ほど、基準法対応の仕事の追い込み、がんばりましょうか…。

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