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February 07, 2007

「うねり」はフレキブルの象徴

Kokuritu_sin_m070204昨日の日経新聞の「春秋」に国立新美術館についての記事がありました。所蔵品を持たずに企画展や公募展だけで運営する美術館としての紹介内容でした。確かに今回の美術館は新しい試みで建てられた時代にフレキブルな存在であるのが大きな特徴です。アートやデザイン、建築などの情報源としてのいかに発信し続けるかが、運営の大きな鍵であるような気がします。

そういった点では、美術館の綺麗なガラスの「うねり」は最近のよく黒川紀章氏が多用されるデザインファサードのひとつですが、この国立新美術館のファサードが「時代のうねり」と重なり、ピタリと空間利用の印象とあっている気がします。記事の最後でも「所蔵というくびきから自由な美術館の姿はすがすがしくもある。」と結んでいました。

Kokuritu_sin_m0702041どうしても正面のファサードが印象的で話題となってしまいますが、個人的は後姿も実は現代の建築意匠を象徴するスッキリとした「美人」な建築であると感じています。しかしながら、地下鉄から直接乗り入れ可能となっているものの、美術館の周囲をグルリと一周「うねり」ながら散策できないのが、いまひとつ残念である…。

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