« December 2006 | Main | February 2007 »

January 30, 2007

SKY OF THE TOKYO(天王洲)

Tennouzu00










Tennouzu02

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 29, 2007

談合は何故なくならないのか?

談合事件が絶えない。県知事が相次いで逮捕されている官制談合の報道が続いています。談合は何故なくならないのか?単純明快にその何故かを説くと、私は4つであると考えています。
それは、
1)発注者側に総合的技術判断能力と原価意識がいない点。(発注者の技術力不足)
2)それでも、発注者側が公共工事の業者選定の決定権を握っている点。(利権の集中)
3)私利私欲に満ちた官僚や知事・議員達がお金や選挙に票を必要としている点。(直接選挙の弊害)
4)そういった者達を利用して利益を確保しようとする業者に倫理観が喪失している点。(市場のモラルの欠如)
以上の4点に集約しているでしょう。お判りでしょうが、根本的には技術力とモラルそれに選挙のしくみの問題です。

談合がなくならない理由に入札制度についての問題を中心に論点としている方がいらっしゃいますが、それは根本的には違います。公共工事の業者を選択する方法を変えたところで、4つの原因が根絶されない限り、また、別な方法で談合は発生します。いままで幾度と無く入札方式を変えたところで、談合が無くならなかったことがそれが真実であることを物語っています。また、それを『必要悪』と名言する方々がいる限り、間違いないことでしょう。

つまり、残念ながら4つの根本的な原因がなくならない限り、まず根絶することは無いでしょう。だから、談合が存在するわけです。現状から判断すると、談合は正確に言うと『必要悪』ではなくて『必然悪』でなのだと思います。
だからといって、談合を肯定しているのではありません。税金を不当に費やしてしまうことは、当然ながら良く無いことです。『必要悪』であろうと『必然悪』であろうと、『悪』は『悪』です。できる限り談合を根絶に追い込む様に努力すべきであることは言うまでもありません。

では、どうしたら談合の根本的な原因を無くすことができるのでしょうか?

Continue reading "談合は何故なくならないのか?"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 28, 2007

建築業界の信頼回復に兆しはあるのか?

2007年になっても建築業界には、暗いニュースがなんて多いことか・・・。先日アパグループの京都市内ホテルの耐震強度が偽装されていた問題などは再びあきれた事件のひとつです。

約1年ほど前にあれほど姉歯氏の耐震強度偽装が社会問題になったのにもかかわらず、同様の自らの偽装に全く自責の念がない水落建築士にはあきれる。歯切れの悪い偽装を認める発言や謝罪なのか否かはっきりしない言動には腹立たしさも感じます。もはや建築士にはいわゆる「士業」たる権威は無くなってしまったのが、社会的印象である。同じ建築士として情けないですね。

Genba0701_1一方、土木工事中心であはあるが大手建設会社による官制談合の報道も絶えない。各ゼネコンが談合の根絶を宣言して1年にも満たない時間内に報道される数々にもあきれてしまいます…。

そんな最中、日経アーキテクチャーでは「2007年問題」を話題にした建築業界の技術の伝承への不安が記事の中心となっていました。各企業では必死になって団塊の世代を活用したり、技術マニュアルの作成をおこなっている様子です。私の経験では、建築技術はマニュアルや一朝一夕では伝承されないものであると確信しています。

マニュアルどおりに実践するのは『技術』ではなく、マニュアルから外れたときにどのように問題を解決し対処していくのか、またその問題を再発させない様に工夫する対処をおこなうことそのものが、本来の『技術力』のはずです。

それが、あわてて技術伝承とばかりにマニュアル作りやとりあえずの人材確保のに翻弄している様も、やはり情け無さを感じます。『技術力』を育てるためには、日々の研鑽が必須であり、努力により『技術』の勘が磨かれ『力』がつくのである。

様々な問題を抱え揺れる建築業界。この調子では、建築業界の全体への信頼回復に兆しはあるのか?はなはだ心配である…。まずは、自分の身辺な者への技術伝承と士気向上へに貢献していくとするか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 22, 2007

ラグジュアリーなホテル空間

日本のホテルでも癒しとゆとり空間を求めて地方都市の知る人ぞ知るホテルがやはり人気のようです。先週末のTV番組で紹介されていましたが、富山市にある『リバーリトリート雅樂倶』が私の知るなかではお勧めです。

人気なのは女性を顧客ターゲットとしたヒーリング的な空間と時間を提供している点です。濃緑色の神通川の流れをぼんやりと見つめながら心と体を癒すラグジュアリーなリラクセーションセラピーを受けるサービスを自分自身へのプレゼントとして訪れる女性の方が多いようです。

建物は建築家の内藤廣氏による設計ですが、ホールを中心とするPCによる校倉作りが不思議と癒される空間を創り出しています。PC(プレキャスト・コンクリート)を型枠がわりにし、その内側に現場施工のRC造柱や壁を構築していますが、力強さや冷たさを連想させる“コンクリート”という建築素材を、美しく繊細であたたかみのある空間にしている巧みさは見ごたえがあります。

Garaku内外部を連続的につなぐそのPC構造体は、その校倉作り風の陰影がプライベート空間であることを穏やかに主張しています。また、全体的に「和」の内装でまとめられていて、目に映る神通峡の風景から日本の四季を感じることができます。富山出身をはじめとする芸術家による芸術品もホテル共用部にしつらえ、日頃忘れかけていた「日本人」への意識の回帰を体験することも可能です。

富山市街からちょっと離れた神通川沿いの小さな町にこのホテルは建てられています。ホテルのすぐ脇に名水の名所はあるものの、目だった観光地はありません。でもそこがミソで、交通アクセスも良く知る人ぞ知るホテルとなっているのです。数少ないスィートクラスの部屋から週末は予約で埋まる様ですし、リピーターも多い様子です。

有名建築家を起用してプライベート空間を巧く演出し、贅沢なサービスを提供できるこじんまりとしたラグジュアリーなホテル。今後、このような宿泊施設が増えていくのではないでしょうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 13, 2007

氷のホテル

ある雑誌で作家の手嶋龍一氏が紹介していたホテルでおとぎ話に出てくるようなホテルを知りました。それは、「アイスホテル」。
名のとおり氷でできているホテルです。スウェーデン北部のユッカスヤルビという小さな村にそのホテルはあるそうです。

Icehotel00_1北極圏にもあたる位置で、12月中旬から3月時期のシーズン中はオーロラを楽しむ観光客で賑わうといいます。エントランス、レセプション、客室のベッドや椅子まで氷でできているというから驚きです。早速「アイスホテル」のWEBをチェックしたところ、実に感動的。ロマンチックで幻想的な写真から、ホテルの滞在がどれほど楽しいこどかとイメージがふくらみます。中でも大人気の“アイス・バー”は、オシャレでまさにCOOL…。

WEBには宿泊するのに防寒着を完璧にしてくださいと、注意書きが詳しく掲載されていました。確かに氷が溶けてしまわないないように室温を下げるわけですから当然ですよね。暖かい宿泊施設も用意されている様子ですが、やはり、氷の宿泊施設のほうが人気を博している様子です。

Icehotel01_3また、シーズン中は冬の荒野を冒険する旅行や地元の氷のアーティスト達による氷の彫刻も楽しめそうです。ふんだんに使われている氷の調達元は近くを流れるトルネ川が氷るため、そこから毎年天然の氷が使用されるそうです。氷の彫刻は、そのルーツに日本の氷アーティストの影響がある様子です。

地球温暖化がすすみ2040年には北極圏の氷が無くなってしまうと昨年末に報道された矢先、こんな幻想的で素敵なホテル知り、あと30数年後の存在を心配してしまいます…。刹那の期間のホテルとならない様に願いたいです。冬に北欧を旅することがあったら、是非訪れてみたいものです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 09, 2007

2007書初め…

年末年始にあちこちと飛び廻り、多くの方々と出会いアナログ的なコミュニケーションをしていたらあっというまに年が明け9日を過ぎてしましました。そのためしばらく書き込みが中断してしまいましたが、思えばチョッとこのブログも手入れの時期かなた感じています。

Sendai061231そんなことを思いつつ時間のある限り様々なWEBをみると、同じような情報が氾濫している様にもみえます。このブログも情報の垂れ流しや受け売り的にならないように気をつけなければなりません。あくまでも今年は情報を自分の感覚で確認&消化したうえで整理して、できる限りスピーディにコメントしなければ…という感覚が年始の所感です。

たびたび再来されている方もいらっしゃる様子ですので、すこしでも期待に沿うようオリジナルな情報発信を続けるつもりです。今年もよろしくお願いいたします。

(写真は年末仙台にて撮影:仙台メディアテークと光のページェント)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« December 2006 | Main | February 2007 »