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December 07, 2006

建築物を大切に…!

映画007をひさしぶりに劇場で観て来ました。いきなり建築現場を走りまくるというか、まるで猿飛佐助のようにぴょんぴょん鉄骨の上を走っては飛び廻わる逃走劇からシーンから始まる今回のカジノ・ロワイヤル

2基あるトンボクレーンのブームからブームに飛び移る際のシーンは、きっと高所恐怖症の方にはかなり堪えたのではないでしょうか。実際には、そのシーンは特撮であったようですが…、巧く編集していますねぇ。

また、建築現場の中でアセチレンガスボンベの爆発があっても平然と作業を続けている職人さんたちがいる大らかさは、バハマのロケーションということだからでしょうか。ともあれ、建築現場の中をハチャメチャにしながら走りまくる今だかつて無い派手な不安全行動を目撃してしまいました…。

一方、映画の後半では水の都ベニスの建築郡の風景も楽しませてくれます。100年後には街全体が水没の危機とウワサされるベニスですが、特に建築郡が浮き袋でほ保全されている様子が興味をひきました。実際にあの様な浮き袋の仕掛けになっているのでしょうか?

浮き袋があるってことは、水の上に浮力でプカプカと浮いていることになります。ベニス老朽化した建物の基礎はいったいどの様になっているのでしょう…?単純に建物が浮いているだけだったらフワフワと水面を彷徨ってしまいますので、どこかで動かない様に固定されているはずです。断面図等で保全の仕掛けを知りたくなってしまいました。

このほどのジェームス・ボンドは、危機に迫った時に最新鋭の武器や兵器でその場をしのぐパターンとはチョッと違った体育系というか力技で危機を脱する場面の多くあり、渋いダニエルの魅力を存分に醸しだしています。でも、建築物はもう少し大切に扱ってほしいものです…。

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Comments

コメントありがとうございます。
「海の都の物語~ヴェネツィア共和国の一千年」読んでみたいと思います。ツボ的な情報ですね。
勉強させていただきます。

Posted by: KOYAJI | December 13, 2006 at 12:44 AM

通りすがりの者です。
ヴェネチアの建築とは直接関係ありませんが、塩野七生さんの「海の都の物語~ヴェネツィア共和国の一千年」を読むと、ヴェネチアの生まれる頃の干潟のようすや、その上にどうやって都を築いていってのかがかわり、興味深いですヨ。
もし歴史にもご興味があれば、お読みになってみると楽しめるかもしれません。

私も「カジノロワイヤル」を劇場で見ました(しかもダイエル・クレイグの舞台挨拶付き)。ヴェネチアの建築物を壊しちゃってイカンよ、と思いました^^

Posted by: まるご | December 12, 2006 at 08:28 PM

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