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December 11, 2006

超アナログ感覚の建築写真!

本城直季氏の写真がおもしろい。もう既にTVや雑誌で取り上げられていますが、実際の街の風景をミニチュア模型の様に撮影する写真家です。彼の作品を初めて知ったのは藤森照信氏の書籍でした。もっぱら初めてみたときは建築模型であるとかたくなに信じていましたが…。

でも、実際の風景を4×5(通称シノゴ)の超アナログ的なカメラで撮影する技量であることを知ってびっくり。この数ヶ月の間にあっという間に各メディアで紹介される中、彼の作品の数々に触れながら、詩的な繊細な観察眼の鋭さに惹かれていきました。

彼の作品をみていると、なんか自分がガリバーにでもなったような気になってしまうのが不思議です。俯瞰的に街や建築物を大きな気持ちで眺めている感覚は、チョッとした日頃の些細な出来事なんてどうでもよくなってしまう心の大きさを知らせてくれる感じです。

先日TV出演していた本城直季氏を拝見しましたが、質実かつ1枚の写真を撮るためのタイミングに対する熱さを知り、ますますファンになりました。というのは、簡単に撮影している様で実は構図にたいする執着心がすごいのです。まるまる1日かけて人や車などの動きや影の形にコダワリをもって撮影しているのです。

最新の日経アーキテクチャでも紹介されていましたが、作品で表現される瞬間を「都市のウソっぽさを表現したい」と主張する彼のアナログ感覚の鋭さは、本当に見事です。今後の多く新しい作品が発表されるのが楽しみです。

 

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