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November 25, 2006

新東京タワーのデザイン決定で注目される人々…

新東京タワー:すみだタワー関連のニュースが話題となっています。最新では、デザインが決定されたというニュース。
早速「すみだタワー」ホームページをチェックしてみると、いつのまにか前よりもずっと充実されていました。特にムービーやスライドショウが用意され、ビジュアル的にかなりパワーアップされています。

Sumeda_towerデザインは、日本刀の持つ「そり」や日本建築意匠の「むくり」を外観に反映させているそうです。また、「五重の塔」の免震構造に対するポリシーを現代風に受け止め「心柱」を軸とする構造に設計されているとのこと。周知のとおり安藤忠雄氏と彫刻家の澄川喜一氏がデザインの監修をしていますが、国際社会を意識した「ニッポン」をアピールしたカタチということでしょうか。

来年からは日建設計が実施設計に入りデザインが具体化され、2008年に着工の予定をしているとのこと。概ね500億円の事業だそうですが、やっと本格的に動き始めた感があり、今後ますます注目されることでしょう。一方、約610mもの高さで世界一となる東京のシンボルタワーに少しでも携わろうと不動産・建設会社のトップが「安藤詣で」をはじめている様です。

確かに、21世紀における初めての注目される社会基盤整備ですし、2016年のオリンピック誘致のための再開発事業も絡んでくる話ですから企業にとって熱が入るのは当然かもしれません。

でも、プロジェクトXじゃぁ無いけれど、新東京タワーを建設するにあたって、どの建設会社であろうと一般庶民にとってはあまり関係なく、花形と思うのはやはり鉄骨の建て方に選ばれる“鳶工の親方”でしょう。

今、第一線で活躍されている鳶工職人にとって、何でもデジタル化されていく時代のなかで、アナログ的で実直な仕事の大切さを見直すためにも、この事業に携わることは大きなチャンスかも知れません。また、鳶職人は誰よりも先に高いところから東京の見たこともない景色を見れるわけですから羨ましい限りです。早く鳶職人たちのあざやかな鉄骨建て方のさばきを拝見したいですね。

具体化していく新東京タワーの話題がだんだん盛り上がってきますが、今後それに携わる様々な方々もクローズアップされてくるでしょう。絶えない談合ニュースでダークイメージの建設業。鳶職をはじめとするガテン系の人間力で、建設事業の悪いイメージを払拭してほしいものです。

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Tracked on November 27, 2006 at 12:19 PM

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