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October 30, 2006

“Google Earth”で世界観を学ぶ

最近、はまっているものがあります。いろんなブログでも取り上げられていますが、“Google Earth”。
きっかけは、あの9・11の事件を取り上げた『ワールド・トレード・センター』と『ユナイテッド93』の映画を先月と今月に観てからです。

現在はいったいどうなっているんだろう…?と思って、話題になっている“Google Earth”で覗いてみました。

404242n_74044wもう多くの方が既にご覧になってご存知のかたは多いでしょうが、念の為、紹介しておきますと、ワールド・トレード・センター跡=グランド・ゼロは「40°42'42.16"N, 74° 0'44.58"W」を、ユナイテッド93の墜落場所は「40° 3'24.37"N,78°54'22.49"W」。“Google Earth”に緯度と経度のデータを入力し検索するとリアルにその場所へ飛んでいきます。

こんなリアルに見えるのだったら、世界遺産の文化遺跡の数々も見えるのでは?と思い、“Google Earth”で、さがしてみることに…。いろんなWEBの情報から世界遺産を探すのは、ちょっとした宝探しの冒険ににて感覚で、これが実に面白い。ドラえもんの「タケコプター」をもらった気分で目的地に飛んでいきます。

見つけて感動したのは、エジプト:ピラミッド「29°58'39.79"N,31° 7'55.66"E」英国:ストーンヘンジ「51°10'43.28"N,1°49'35.79"W」、アンコールワット遺跡「13°24'44.61"N,103°52'0.66"E」,そして苦労したのががペルー:マチュピチュ遺跡の「13°9'50.28"S ,72°32'45.30"W」等々…。絶対お勧めです!

でも、自分でいろいろ探すには本当に時間がかかり、たいへん骨が折れます…。目がドライアイを通り越して充血し、頭痛になるほど。

これではいけないと思い、要領よく世界遺産を探索するにはどうしたらいいんだろうと、インターネットで検索してみましたが、なかなか想いの思いのピタリとあうサイトが見つかりません。そこで、本屋に行って関連本がないかどうか探してみました。

そしたら、ありました。『Google Earthの歩き方』(アスペクトムック)という本。世界遺産の812のリストが載っていました。そのほかにも見ごたえのある大自然や歴史的な場所、ニュースの現場、ユニークな場所など面白いほど掲載されていました。早速購入して、地球探検…。

そこで紹介されている場所で、思わず笑ってしまったのが、『村人発見!!めちゃカメラ目線』として紹介されていた場所「13°35'42.29"N,20° 0'23.44"E9」。アフリカのチャドという国で素朴な建築群のなかで、3人の村人がなんと、カメラ目線をしているのが写っていいるでは!

実際アフリカ人って目のイイ方が大勢いるらしいですけど、まさか人工衛星で撮影されているのまで把握されているとは…?実態は、わかりませんが、必見です。

“Google Earth”既にいくつかの名所や名建築は3Dで閲覧できるようになっていますが、そのうち、世界中のあらゆる名建築が3Dの映像で紹介されるのに、時間はあまりかからない気がします。フリーシェアソフト“Google Earth”は、本当にすごいです。

今、高等学校の世界史の履修取得不足のニュースが話題となっていますが、教科書の活字で学ぶ受験対策的な学習よりも、“Google Earth”を要領よく用いたリアルでユニークな勉強法のほうが、興味深く世界を知ることができるのではないでしょうか?調べることで、記憶にも残りますし…。個人的にはつくづくそう思います。

【参考】
Google Earth”: http://earth.google.co.jp/

Google Earthの歩き方

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October 28, 2006

SKY OF THE TOKYO(目白)

自由学園明日館のディ・スナップ。
Myounichikan__zenkei






Myounichikan_oll00










Myounichikan_shokudou00






Myounichikan_tobira

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October 24, 2006

「動態保存」の名建築に感銘

Myounichikan_01先日、目白自由学園明日館でおこなわれた「秋を味わう ガーデンテラス」に行ってきました。フランク・ロイド・ライトの名建築と共にグラスワインと生ハムを味わってきました。穏やかな天候にも恵まれ気持ちのいいひと時でした。

歴史の深みを感じる木造のライトのデザインの照明が柔らかく周囲を包む空間は、なんとも言い難い感覚に陥ります。中央のホールではクラシックギターの演奏もあり、大きな幾何学的な枠桟のある窓を持つホールでノストラジックな夜をすごすことができました。

Myounichikan02この明日館は重要文化財となっていますが、建物を使ってこそ維持保存ができる考えで、「動態保存」のモデルとして運営されています。内部は床材をはじめ家具木部の隅々まで丁寧に手入れがされており、なるほど建物への想い入れの深さを感じ、関心しました。

また、数々の文化的な公開講座があり、活発な活動が行われています。しかしながら、内部を一般の人に公開している機会が少ないのが現状です。

訪れる場合は、よく下調べをしてから訪れるといいと思いますが、来る晩秋の11月3日にもフランク・ロイド・ライトの映画上映や明日館が女学校として使用されていた1937年の昼食メニューを楽しむイベントを予定されているので、ライトのファンや興味のある方にとっては丁度いいかも知れません。

Myounichikan00こうして愛着をもって建物を使用されていると、きっとフランク・ロイド・ライトも天国で微笑を浮かべて喜んでいることでしょう。

【参考】
自由学園明日館ホームページ

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October 20, 2006

都市の起死回生に『建築の力』

フランクゲーリーが設計したビルバオのグッゲンハイム美術館はよく知られてますが、そのスペインの都市が産業衰退や市民の失業率の煽りで都市としての危機に直面していたところ、公共施設のコンペを通じて『建築』が都市の起死回生に大きく貢献したことはあまり知られていないかもしれません。

10月9日付けの日経アーキテクチャーで、『建築が甦らせた都市』~「生活の質」を重視するビルバオの文化戦略~として詳しく紹介されており目をひきました。都市復興については、交通インフラや区画整備、治水整備等土木または不動産的な分野が活躍することをイメージしがちですが、ビルバオでは見事に『建築』分野が活躍しています。

都市復興に文化路線を選択し、サービス産業を誘引する手法は実に効果的であることを実感します。ビルバオの年間ビジターの約32%が海外からの観光客で、そのうち80%以上がグッゲンハイム美術館を訪れるそうです。また、観光客はビルバオの飲食産業や宿泊、その他のサービス産業に約22000万ユーロを落としているというから驚きです。

フランクゲーリーの作品のほかにもサンティアゴ・カラトラバ氏の歩行者用橋とビルバオ新空港などが、そのデザイン性から様々な雑誌や広告の背景として紹介され有名です。さらには様々な建築家たちが設計コンペを通じて公園、駅舎、オフィスビル、国際会議場の整備と形成に現在も貢献しています。

『建築』が街に溶け込み、社会基盤整備に一役買っていることは、本当にうれしいことです。

世界都市:東京も2016年のオリンピック開催の日本候補地として決まり、その都市再整備のグランドデザイン基本構想を安藤忠雄氏に都は依頼しています。また、第二東京タワーのデザイン監修も安藤忠雄氏と彫刻家の澄川喜一氏がおこなうことに決定しています。

東京でのオリンピック開催のハードルは高いかもしれませんが、都市再整備に向けた『建築』を核とした文化都市を目指すハードルは低いかもしれません。市民活動へと盛り上がっていくことを期待していきたいです。


【参考(Wikipedia)】
都市:「ビルバオ」、「グッゲンハイム美術館


Mamanropponngi_hills

写真は六本木ヒルズにあるクモのオブジェ『ママン』ですが、ビルバオのネルビオン川沿いにも、同じオブジェがあるそうです。

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October 15, 2006

伊東建築から伝わる「ものづくりの原点」

先日東京オペラシティで開催されている展示『伊東豊雄 建築|新しいリアル』で伊東建築を体感してきました。

展示で印象的だったのは、岐阜県各務原市営の斎場「瞑想の森」の美しい屋根の形を再現した上を靴を脱いで歩く空間でした。うねった白い屋根の上を歩きながら壁に描かれた原寸大の施工図や大型の模型を実際の目線レベルで現実空間を想像体験できる工夫がされていました。

また、「瞑想の森」の美しい屋根の形は鉄筋コンクリート造で実現化されていますが、それをつくり出すための3次元曲線を形にした実際の施工手法のモックアップも展示されています。

現場の施工会社をはじめ、職人さんたちとも協力しあい、伊東氏の想像した空間を現実化させた軌跡をリアルに想像することできる試みは今までにない展示方法だと思います。

実際うねうねとした3次元床をどのようにして、型枠を組み鉄筋を加工・組み立てして、コンクリートを打節したのかを知るのには、現実大のモックアップが何よりも勝って語りかけてきます。

Mikimoto_ginza02展示には他にも、表参道のトッズビルの原寸大の施工図や型枠と鉄筋のモックアップや銀座のミキモトビルや仙台メディアテークやの施工図が壁に大きく展示され、各々独自の構造と施工技術を披露しています。

施工時の3次元曲線の屋根の生コンクリート打節する様子のVTRと仙台メディアテークの主体構造であるねじれた13本の鉄骨独立シャフト(チューブ)を施工する溶接しているVTRは、圧巻です
建築は頭の中や机上で想像できても、現実化することで初めて空間を創出し、リアルとなることを力強く訴えかけている気がします。

Omotezando_tods_bld伊東氏の最新概念である「エマージング・グリッド」にもとづく最新プロジェクト『台中メトロポリタン・オペラハウス』も、有機的な空間構成が無作為な曲線の集合体からに創出されたのではなく、展示の模型より巧みに構成されていることが体験できます。

今回のこの展示は、伊東氏が近年こだわり続けている「物質(もの)の力」のコンセプトが大変よく伝わってきます。比較的に長い期間の展示会となっていますし、斬新な伊東氏の3次元空間を現実化するのにどのように造られたかを一般の方にもわかりやすい形で展示されていますので、大変お勧めです。

建築のオモシロさは、アナログ的に協力し合ってなしえる技。「ものづくりの原点」ともいえる建築の心意気を伊東氏の独特のスマートさで伝えていました。


参考:
伊東豊雄 建築|新しいリアル開催期間:2006.10.7[土]~ 12.24[日]
会場:東京オペラシティアートギャラリー

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October 14, 2006

SKY OF THE TOKYO(銀座)

Hermes_ginza03_1『魅惑』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Hermassony『共鳴』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Sony_bld『冷静』

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October 13, 2006

SKY OF THE TOKYO(銀座)

Ginza_yakei05『静寂』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Foxy_ginza『異国』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Ferragamo_ginza『真摯』

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October 12, 2006

SKY OF THE TOKYO(銀座)

Lous_viton_ginga『柔和』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Hermes_ginza_1『壮麗』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Sukiyabasi『喧騒』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Uniqlo_ginza『主張』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Mikimoto_ginza03『妖美』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Wako_ginza『象徴』

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October 11, 2006

SKY OF THE TOKYO(銀座)

Chanel00『化身』











Chanel01










Chanelmikimoto00


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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Koujunsha『威厳』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Dior_ginza01_1『清楚』

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SKY OF THE TOKYO(銀座)

Ginza_yakei秋の夜長の銀ブラ。
建物ライトアップを楽しむ…。

『艶姿』

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October 07, 2006

SKY OF THE TOKYO(豊洲)

Toyosu昨日の風雨がウソの様に晴れ渡った東京の週末。
新スポット豊洲『アーバンドラッグららぽーと』は、大勢の人で賑わっていました。
また日が落ちた後は、昨日見られなかった中秋の名月が、銀色に輝いていました。

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October 02, 2006

暮らしにおけるペットの存在

最新の日経アーキテクチャーによる『プランから考えるペット共生』の記事で知りましたが、2003年から犬と猫を合わせたペットの数のほうが、14歳以下の子供の数よりも多いそうです。2005年においてはその数の差は、約600万匹上回る状況の様子です。

全体では犬や猫を飼う世帯は2000万世帯で、単身世帯ほどその割合が多いといいます。一人暮らしの場合、生活のパートナーとしてペットの存在が精神的に大きな存在になっているということでしょうか?

住まいにおいてそうしたライフスタイルにあわせた、建築スタイルの需要が増えてきているといいます。記事にはいくつかの新しい事例があげられていましたが、興味をひいたのはペットとの共生を配慮した老人ホームの事例。ますます少子高齢化がすすむにつれペットと共生する需要は増えていく傾向ということです。

そういえば女性のひとり暮らしの場合もペットを飼っていることが多い様にも思えます。高度情報利用の可能でネットワークを持ちやすい現代ですが、ぬくもりのあるコミュニケーションの相手としては、やはりペットのほうがメンタル的に大きな存在となりつつあるのでしょう。

昔の日曜大工的に建築する犬小屋とは異なり、予めビルトインの設計であるペットのために考慮された部屋が今後需要にあわせ加速的に増えていきそうに感じました。こども部屋は愚か、場合によっては、世帯主やご主人様よりペットのほうが住まいにおける占有面積が大きくなってしまうケースも出てきてしまうのではないでしょうか?

家庭を持つ一家の主の衆、ウカウカしてられません…。ペットたちに追いやられない様、気をつけなければならないかも…。

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October 01, 2006

デザインコンペに参戦!

ある試作品の工作に夢中になって、しばらく書き込みを空けてしまいました。
夢中になっていたという試作品は、ディナー用のテーブルインテリアのアイテム。

Table_wear_sisaku先日のインゴ・マウラー展での感動を受けて、安価に極薄のLEDで光る簡単なインテリアかテーブルウエアが作れないものかと試行錯誤していました。そして東急ハンズに何度か出向いては材料を調達して出来上がったのが、写真のアイテム達。

『星に乾杯!』をテーマに、LEDが光る薄さ15ミリほどのテーブルマットとミニライト、そしてワインマーカーをデザインし試作してみました。

ちょうど、デザインブームデザイアソシエーションとの合同デザインコンペティション『HOUSE PARTY(ハウスパーティー企画)』のコンペを知り、アイテムのコンセプトとぴたりとマッチングした為、急遽コンペに参戦することにしました。10月5日が作品の締め切りの為、それに間に合わすために必死になっておりました。

何とか本日提出し、無事完成!第一次通過することを願っていますが、どうなることでしょう?!
結果が出るまで落ち着きませんね。また、感想をいただけたら幸いです。

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