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August 30, 2006

あやしい雲…。

Sky_of_the_tyo011週間ほど前でしたが、
都心でこんな雲を見ました。

あやしい雲…。
もしや、地震の前触れ?!なんて心配していましたが、老婆心であったようです。

虹色に光るとてもきれいな雲でした。

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August 28, 2006

大胆不敵な建築は、茶室建築のこころから…

久しぶりに、建築家のトークショーに出かけてきました。日曜日に青山ブックセンター本店で開催された『ザ・藤森照信』(エクスナレッジ)+
『建築家の仕事』(平凡社)刊行記念トークショー「藤本壮介×藤原照信」です。

藤原照信氏が手がけた「高過庵」や「矩庵」の茶室を中心とした話に盛り上がりました。日本の建築家は一人一作品は茶室をつくるべきとか…、利休が自ら日曜大工的に茶室建築に携わったのではないかという仮説まで披露し、建築史家らしい興味あるお話を約2時間にもわたり対談されていました。

なかでも驚いたのは、「高過庵」は予想通り?に中にあがると立つ場所によってはユラユラ揺れるのだとか・・・。また、「高過庵」の平面形状については、丸太の4本柱を建てた時に、上空で不整形だった為、微妙角の開いた5角形になったのだとか…。さらには、平面上ちょっと意味ありげに出張った部分があるのですが、その部分は構造的に支えるために必要だったから、必然的にできたとあっけなくお話されていました…。

藤森氏自ら、作っている段階での「行き当たりばったり」の「建築」を楽しんでいた状況を楽しく紹介していただきました。思わず、建築家って大胆不敵だ、と実感していしまいました。
でもその即興さが、「茶室」建築の心に通じているのかと振り返ってみれば感心させられてしまいました。

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August 26, 2006

防災に対するアナログ的体験のすすめ

このあいだ映画「日本沈没」をみてきました。大きなスクリーンで観る日本沈没の映像が印象的でした。

防災の日が近づいていることもあり、やはり大地震の映像から防災への関心がますます高くなってきているのと、昨年来の姉歯建築士を発端とした構造偽造問題からも、その関心は国民的なレベルとなっているのを実感します。

でも、「日本沈没」ではSF映画という先入観とキャストのカッコよさから、その映像から防災に対する危機管理意識は残念ながら強く沸き起こらないかもしれません...。

建築に携わる技術者としては、防災に対するアナログ的体験として是非おすすめしたいのが、「人と防災未来センター」での体験です。なかでも防災未来館『1.17シアター』での映像体験と震災直後の破壊された町並みを再現した実物大ジオラマが凄いです。

こちらは、1995年1月17日に発生した『阪神・淡路大震災』の実経験をもとに作成されたものですから、映画で感じる地震の怖さの50倍以上はあるでしょう。また、そこから感じる防災意識は、阪神・淡路大震災を体験していない者でも、かなり高いレベルの防災意識が脳裏に焼きつくと思います。

「人と防災未来センター」のWEBでは「阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に継承し、国内外の災害による被害の軽減に貢献する」として施設様子が詳しく紹介されています。大地震の再現映像の一部もそこで確認できますが、こうした体験は、是非施設でアナログ的に学習したいものです。

こども達に対してもわかりやすく、阪神・淡路大震災の恐怖体験をしてもらう一方、防災に対しての対策や情報を提供している施設です。防災に対する意識力、危険予知力が高められるのではないでしょうか。

一方、NPO法人「東京いのちのポータルサイト」の活動でも「人と防災未来センター」の作成の「5:46衝撃映像」のダイジェスト版が紹介されています。6月17日に開催された「第4回耐震フォーラム」にも出席しましたが、やはり紹介されていました。

東京いのちのポータルサイト」が主催する「耐震補強フォーラム」で指摘している防災に対する活動も注目されます。その趣旨概要は、阪神・淡路大震災発生時の最初の14分間で96.3%の方々が亡くなったデータと、死因は、窒息、圧死、全身打撲など、住宅の倒壊が原因であるデータを重要視し、住宅の耐震補強をすすめていることです。倒壊による被害の減少を説く一方、火災の発生原因を抑えることを強く主張しています。

大災害は経験したくありませんが、地震は防ぐことはできません。でも地震を起因とする災害を最小限にとどめる工夫は、地域や街、それに個々人の意識からでできると思います。悲しい本当の災害に遭遇するまえに、防災意識を高め「人と防災未来センター」等でのアナログ的体験をしておくことをお勧めしたいです。

人と防災未来センター」 : http://www.dri.ne.jp/
東京いのちのポータルサイト」 : http://www.tokyo-portal.info/index.html

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August 24, 2006

災害時の重機派遣構想に期待

8月23日付けの日経新聞に横浜市青葉区の災害時における工事現場の重機派遣についての記事がありました。
大地震などの大規模災害時に行政の本格的な救済活動の始動に時間がかかることから、東急グループとNPO法人である横浜青葉まちづくりフォーラムと協力して重機ネットのシステムを構築し、大規模災害時の迅速な対応を民間の力で行なうという構想。

安心・安全な街づくりへの積極的な対応に、大変心づよさを感じます。総合力のある不動産やゼネコン、それに情報ネットワークが連携すれば、有益で多様な社会貢献ができることを示唆しています。CATVを利用しての情報ネットワークを構築する予定ですが、日本一の安心・安全な街を実現すしたいという意欲旺盛です。

街の価値もこうした地域の取り組みで、付加価値が上がることで土地価格にも影響がでてくるように、きっとなるでしょう。今後の街づくりの代表例となるよう期待したいです。

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August 21, 2006

SKY OF THE TOKYO(銀座)

Hermes_ginzaメゾン エルメス 銀座
真夏のガラスブロックの表情に、
「涼」を感じます...。








Hermes_ginza02










Hermes_ginza03
ファサード内に組み込まれた
小宇宙にも「涼」を感じます。
また、宝石箱を覗き込むワクワク感も
楽しい...。

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August 20, 2006

夏季休暇も今日で終わり…

Vacation概ねの社会人にとって、夏休みは今日で終わり。
人それぞれ様々なリフレッシュの仕方があったことと思います。

さて、このブログも気分転換に久々にタイトルバナー等を変更してみました。

最近コラムのUPが、タイトルどおり“気まま”になりすぎていますが、気持ち改め、
できるかぎり頻度よくUPしていく様にしたいと思います!…。

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August 19, 2006

SKY OF THE TOKYO(葛西臨海公園)

Kasai_rinkaikouen_yukei夏の夜空を覚ますシルエットが心地いい。
水族館の魚たちも夢を見るのだろうか…。

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August 18, 2006

SKY OF THE TOKYO(旧江戸川)

Kyu_edogawa_dote旧江戸川の河口付近。
大停電のあった日の夕景。
落ち着きを取り戻した事故現場付近は、
きれいな帳につつまれ日は暮れていった。

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August 17, 2006

東京大停電事故から危険予知すべきこと

Teeiden_jiko00先日の朝起きた東京の停電事故。
原因は、やはりヒューマンエラーだ。

クレーン船は見通しのいい旧江戸側を昇る最中に発生。元請の大林組はすでに浦安市から1ヶ月間指名停止処分と契約解除の処分を受けていますが、今後の損害賠償金についての金額やその責任の範囲がどこまで追求されるか注目です。

8月は電気使用安全月間でもありますし、事故の発生した状況やロケーション、組織構成から恐らく厳しく破格の賠償責任が追及されるのではないでしょうか。

Teeiden_jiko01ちょっとした不注意で発生した今回の停電事故。あっけなく都心の広範囲を停電させてしまった。社会資本としてのインフラの強化が懸念されます。このことから予測されるのは、テロ活動やゲリラ等の犯罪組織へ、都心部のウィークポイントをさらけ出してしまった点も、大いな損害である様な気がします。

将来のことは当然賠償責任追求できませんし、誤って起こってしまったことは、つべこべ言っても仕方の無いことです。でも、今後のことを考えると都市のインフラ整備と安全に、今回の停電事故は大きな布石を投じたのではないでしょうか?

都市を安全を確保するためにも、東電をはじめとするエネルギー供給のインフラ整備会社は、危機管理にも比重を置くことを考えさせられた事件でした。

(写真は、事故当日17時過ぎに撮影)

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August 15, 2006

建物管理とヒューマンエラー

13日に発生した大分県のホールでの落下事故やシンドラーエレベーターの事故といいプールの吸水口の事故といい、建築物の管理にかかわる事故が相次いでいます。

建物の管理はいったいどのくらい信用したら言いのかわからないという不安感を大きく抱いてしまったことは否めないでしょう。また、建築物の老朽化には、使い勝手や瑕疵による影響もありますが、その大半は点検不足やメンテナンス不足が起因で老朽化が促進されている事例が多いでしょう。

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August 12, 2006

「ホーム」という言葉の響き

「ホーム」は、我が家を示す「マイホーム」のように「家」を表すことばであることは周知のこと。建築的には、老人ホームを代表例として収容所・療養所などあらわす場合もあります。また、単に「ホーム」というと、言わずと知れて鉄道における「プラットホーム」を示します。

どうしても建築に携わる者としては、建物や施設関連を連想してしまいますが、最近は「ホーム」ということばがもっと奥行きの深いことばであることを改めて認識しました。

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August 08, 2006

プール事故からの教訓

埼玉県ふじみ野市でのプール吸水口の事故については、施設管理を担う上で、安全意識に乏しかったことは言うまでもありませんが、このほど文部科学省の緊急調査で、吸水口のフタがきちんと固定されていないプールが38都道府県で305か所あると発表されました。今後、プール施設について厳しい安全管理体制が要求されることは必然でしょう。

しかし、この事故の教訓は施設管理の強化のみで終わってはならないと感じています。特に建築関連のものづくりに直結している設計者、施工者、専門業者は他人事と思わず、再発防止について深く考える必要があるでしょう。

というのも真の原因は、『吸水口の蓋を針金で留めざる得なかったこと』に起因しているのではないでしょうか?

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