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June 07, 2006

ジャワ島地震:地球規模の時の刻み

先日、ジャワ島地震関連で世界遺産のコメントをしましたが、大きな被害にあったのは「プランバナン遺跡群」のほうで、最大のロロ・ジョングラン寺院の6つの石塔のひとつ、ブラフマー堂の尖塔部分が落下の被害を受けています。ユネスコによる調査も早速始まり、着々と進んでいる様子です。

この遺跡は、1954年にも地震の被害を受けています。当時、瓦礫の山になり多くの立派な石造りのレリーフが盗難にあったといいます。今回の場合も、保安の状況はどのようになっているのか心配です。おおきな石のレリーフを積み上げた寺院からは、文化の高さとヒンドゥー教への信仰の深さを感じます。

また、被害の報道はありませんが、近くに「サンギラン初期人類遺跡」もあり、世界遺産が集中しています。サンギランでは、直立歩行を最初にしたとされるジャワ原人(ピテカントロプス)の骨や化石が発見されています。100~65万年前に暮らしていた原人ですから、チョッと果てしない宇宙規模の時間経過を感じさせます。

インドネシアの島々の地形からも地球規模の大陸移動した足跡のようなものを感じますし、様々な歴史を秘めた土地なのだと実感します。まさにジャワ島周辺そのものが、地球規模の時の刻みが入った場所なのではないでしょうか。

ジャワ島の余震は収束しているようですが、スマトラ、ジャワと大地震が発生しています。続けて並びのスンバワ、フローレンス島へ連鎖的に地震が発生しないことを願います。

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