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June 08, 2006

またもや不思議なコンクリート

今年開催されたミラノ・サローネ(ミラノ国際家具展示会)で発表されたなかで、気になる建材があります。それは『Solid Poetory』(ソリッド・ポエトリー)。直訳すると詩情的固体ですが、「浮絵コンクリート」でも日本語訳するのが適当でしょうか?要は簡単に説明すると、水に濡れると模様が浮かびあがるコンクリート建材です。

この建材は、ドイツ人のスザンナ・ハップルさんとフレデリック・モレスコットさん(Suzanne HappleFrederik Molenschot)が共同でオランダのデザイン学校の卒業作品として制作したもの。現在まだ、商品化はされていなく開発中とのことですが、開発中のTERRATORIUM社と彼女たちのWEBサイトからその建材の概要を知ることが出来ます。

Solid_poetry00天候や環境の変化で隠されたデザイン画が浮かびあがってくるのが、なんとも不思議です。家庭では浴室などの水まわりや庭などへ、また、バス停や歩道などの公共施設の建材としての提案をしています。

小さいころ、年賀状などでレモン水で絵を描いた遊んだ『あぶりだし』みたいに模様がコンクリート建材の表面から出てくるところがオモシロく、とても斬新です。もちろんこの建材は濡れて反応するものですが…。

リトラコンも不思議でしたが、こちらの建材も実に不思議ですね。WEBで紹介されている写真では、綺麗な草花の模様が浮かび上がっているのが印象的です。感心してしまうほどコンクリートも進化したものです。

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Comments

コメントありがとうございます。
ちょうど梅雨入り時、傘をさして下を向いて歩いていると、普段とは違ったこんな模様が見られたら面白いですよね。

Posted by: KOYAJI | June 09, 2006 at 11:54 PM

雨の日はコンクリートの色が暗くなりがちで
街のトーンもおちてきますが、このコンクリートならば雨の日も目にやさしいです。

バスの停留所でバスを待つのがすこしたのしみに
なりそうです。

Posted by: コバンザーメ | June 09, 2006 at 12:14 AM

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