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April 13, 2006

SKY OF THE TOKYO(飛鳥山)

Sibusawatei江戸時代からの桜の名所飛鳥山に建つ渋沢栄一邸。
渋沢邸は、大正時代に清水組(現在の清水建設)の設計施工によって建てられています。
渋沢氏は大正時代の大実業家で、この邸は喜寿の記念に建設された接待用の建物。ですから当時にしては、大変希少な建材を使って建てられています。

構造材には栗の木、外装材は隅部のタイル以外は西京壁が用いられています。さらには、内装材とし、応接室の腰羽目部には萩茎の立簾、暖炉の両側に淡貝を使った小窓等々…。小規模ながら繊細なデザインに当時の成功者の実力をうかがえます。成功者は自分の功績を晩年になると建築物で表現するのは、どの時代も共通した人の想いなのかもしれません。

すっかり東京の桜は散ってしまい、ほとんど葉桜となってしまいました。春のやわらかい日差しに包まれポッコリと建つ渋沢邸。江戸時代からの桜の名所:飛鳥山の木々に囲まれて建つ姿は、当時の品格のある贅沢さを感じさせます。

また、近くに外壁を月出石(伊豆天城産の白色安山岩)で装う渋沢資料館・青淵文庫(旧渋沢栄一邸・文庫)もあり、旧渋沢栄一邸と同様に東京都の選定歴史的建造物となっています。

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