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December 09, 2005

構造計算書偽造問題について(要点)

構造計算書偽造問題について、
コメントしたことを要点にしてまとめてみました。
参考にしてください。

1)計画・企画段階の問題点
・発注者が建物の安全性を客観的に確認する必要性
・建築構造に関する「構造比率」等の情報の希少性
2)設計時点の問題点
・設計者自身の技術者倫理希薄(発注者との癒着含む)
・民間検査機関のチェック機能不在
・設計の分業・専門化が背景による設計業の責任所在の軽薄化
3)施工時点の問題点
・施工業者の技術力不足
・民間連合協定工事請負契約約款の16条事項の認識不足
・事実上の監理者不在の実態
4)再発防止の為の布石
・建築技術者自身の倫理の確立(法令の罰則規定等の見直し等)
・設計業務の徹底化と設計適正期間の確保
・行政による民間検査機関(建築確認委託)の監査強化
・プロジェクトマネージャー的立場の技術者による監視
・工事請負契約や監理請負契約の規約遵守徹底
・建築技術者の「現場力=気づく力」:アナログ的感性の養成

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