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December 27, 2005

映画で感じるギャップの心地よさ

映画「SAYURI」を観てきました。音楽がちょっと中国ぽさがあったり、あの動作は芸者の動きでないとか…いろんな評が飛び交っていますが、私はそんな細かなとこまで特に気にならず満足できました。ハリウッド発信で、日本の芸者の弱さと強さの両面を持つこころを精一杯描いている努力にアッパレという感じです。でも、未だ観ていない人には、違和感のないように日本語の吹き替え版をお勧めしますが…。

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December 24, 2005

「インフィル」再考(25)

医療施設で「免震構造」の有効性については、2004年10月に発生した新潟県中越地震で直撃を受けた小千谷総合病院の特別養護老人施設「水仙の家」で実証されています。唯一免震構造の建築物で震度6クラスの揺れを経験しています。一方で、そのすぐ近くにあったある家電産業の生産設備が大打撃を受けたこともよく知られています。

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December 21, 2005

インフィル再考(24)

構造計算偽造問題のコラムで途切れてしまいましたが、途中であった『スケルトン&インフィル』コラムをぼちぼち続けます。銀座と表参道のブランドショップの話題にうつっていて途切れてました…。

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December 19, 2005

構造計算書偽造問題について(追記)

耐震強度偽装問題で、姉歯氏ら証人喚問を終え、週末の報道特集や日経アーキテクチャーはじめとする情報から、全体像が伝わってきました。対象の建物については、建築の構造をよく知っていっる者であれば、やはり柱そのものの断面が小さいことや使用されている鉄筋量が少ないことを気づくはずである主旨の内容やコメントが多くありました。

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December 17, 2005

Sky of the Tokyo (新宿)

shinjuku12クリスマス目前にして街の華やかさと賑わいが増してきてます。
寒波の影響でかなり寒いですが、街を行き交う人の気持は暖かくなっている感じです。
街の華麗なイルミネーションは笑顔と気持に輝きを与えてくれています。
風邪をひかない程度に、夜のイルミネーション散策もいいものです。

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December 16, 2005

Sky of the Tokyo (銀座)

mikimoto2_00ミキモト2の建物ファサードの夜の表情がどうしても見たくて、ついついよく寄ってしまいます。
気づいていますでしょうか、オープン時と閉店時のライトアップ照明が違うんです。

閉店時のものが、紫色で夜空に浮かび上がる感じが個人的の魅力的に見える気がします。

mikimoto_ctlg00店員さんにもお店のお洒落な案内パンフを戴きました。折が紙建築の様なパンフにちょっと嬉しい気持...。
オープンとクリスマスにあわせた特別企画の商品もあり、清潔感あふれる明るい店舗の中、親切な店員さんに案内されショッピングを楽しませていただきました。


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December 13, 2005

Sky of the Tokyo (東京タワー)

tofuyaya_ukai00東京タワーの足元に今年の秋にオープンしたお豆腐の料理屋さんがあります。すごく流行ってしるのですが、ご存知でしょうか?「とうふやうかい」さんです。

岐阜県飛騨高山の造り酒屋の木造建築を移設して建築した建物です。東京タワーの真下とは思えないくらい、広く庭園をレイアウトし、風情豊かな環境でお豆腐料理を楽しむことができます。連日予約のお客でいっぱいですが、たまにはこんな場所で食事をするのお薦めですね。湯豆腐の美味しい季節になりました...。

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December 11, 2005

Sky of Tokyo (日本橋)

nihonnbashi00以前に「日本橋」の上空を横切る首都高を撤去できた…と街づくりのコンペ案があったのを記憶していましたが、実施にその話がかなり積極的に動いていることを、先ほどTV放送されていたブロードキャスターで知りました。

WEBページでも、検索してみると、「日本橋 みちと景観を考える懇親会」のサイトがあり、コンペの実施と発表でおわらない活発な動きをしていることが確認できました。活動には、国交省や地元の老舗商店のそうそうたるメンバーも加わっています。

nihonnbashi01「日本橋」に想いを寄せる人々の熱さが伝わってきます。私自身もよく「日本橋」の周辺を散歩したりします。橋の上空に青空が広がるコンペ案のような景観が実現されれば、本当にすばらしいですね。「日本橋」は、周知のとおり、東海道の基点であり、現在の橋も重要文化であり、日本三名橋の一つでもあります。

実現には、かなりの金額を要することはもちろんですが、技術的にも、上空の首都高の問題だけでなく、地下を通る銀座線との関連と調整、神田川際であることによる施工中の「水」対策等、多くの検討課題があります。

でも、熱い気持ちのつながりの様子を見ると、近い将来に実現しそうな様子でもあります。PFIの手法などで実現化され、地域の活性化につながって行くことを応援していきたいと思います。

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December 09, 2005

構造計算書偽造問題について(要点)

構造計算書偽造問題について、
コメントしたことを要点にしてまとめてみました。
参考にしてください。

1)計画・企画段階の問題点
・発注者が建物の安全性を客観的に確認する必要性
・建築構造に関する「構造比率」等の情報の希少性
2)設計時点の問題点
・設計者自身の技術者倫理希薄(発注者との癒着含む)
・民間検査機関のチェック機能不在
・設計の分業・専門化が背景による設計業の責任所在の軽薄化
3)施工時点の問題点
・施工業者の技術力不足
・民間連合協定工事請負契約約款の16条事項の認識不足
・事実上の監理者不在の実態
4)再発防止の為の布石
・建築技術者自身の倫理の確立(法令の罰則規定等の見直し等)
・設計業務の徹底化と設計適正期間の確保
・行政による民間検査機関(建築確認委託)の監査強化
・プロジェクトマネージャー的立場の技術者による監視
・工事請負契約や監理請負契約の規約遵守徹底
・建築技術者の「現場力=気づく力」:アナログ的感性の養成

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December 07, 2005

構造計算書偽造問題について(7)

一方、設計図書どおり建物の施工がされているかを確認する業務を行う者として、「監理者」という立場の者が存在します。先にも記述したように、小さな設計事務所の場合、意匠設計者の同一人物が兼務しその業務をおこなっていることが多々あります。

実は、建設業界のこの実態こそが、設計時の「間違い」や「瑕疵」さらには「不正」などに対して見過ごしてしまったり、ウヤムヤニしてしまいがちな背景を構築してしまったであろう気がします。万が一設計図書に不備があった場合、やはり「設計者」=「監理者」であれば、個人防衛に走ってしまうのではないでしょうか。

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December 06, 2005

構造計算書偽造問題について(6)

では、施工時点で今回の様な構造計算偽造に気づき、回避できなかったものなのでしょうか?施工段階での問題点についてコメントします。今回の事件の原因は、端的に2つに絞られると思います。ひとつは、施工会社に「気づく力」=技術力がない場合であるか、あるいは今回の事件にからみ「悪意者」であった場合です。

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December 05, 2005

構造計算書偽造問題について(5)

設計段階の大きな問題点として、もうひとつに民間委託された建築確認申請業務が機能していない点があげられます。地方行政の建築確認業務が実務的にオーバーワークしているため、実務的にそれを補うために民間に移行してできた制度ですが、チェック機能そのものが機能していないのであれば、問題外です。

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December 03, 2005

構造計算書偽造問題について(4)

構造設計偽造問題について、第二に「設計段階」での問題点をあげてみます。
まず第一に建築の設計業務そのものが、分業・専門化している点が上げられます。これは仕方のない事ではありますが、そこに設計段階でチェック機能がはたらかない事実があります。

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December 02, 2005

Sky of the Tokyo (銀座)

mikimoto12オープン直前のミキモトギンザ2。
夜の街頭のネオンに照らされて、白い外壁が浮かび上がっていました。外装のフラットに仕上げた巧みなディテールが、ネオンに照らされてよくわかります。
CFTならぬ鋼板コンクリート充填構造の外壁で、躯体に塗装を施して仕上げています。
写真は一部の窓にしか照明がついていませんが、光が窓すべてから光が放てば、いっそう綺麗でしょうね。

mikimoto12112月というのに地球温暖化の影響か、夜も比較的暖かい日が続きます。夜の銀ブラもそんなに寒さを感じません。ちょっとトレンドな建築空間をほろ酔い気分で眺めてみるのもいいかもしれません。伊東豊雄氏の最新の建築となります。

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