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November 22, 2005

『当事者意識』が重要。構造計算書偽造問題でまずやるべきこと。

姉歯建築設計事務所による構造計算書偽造問題で、根本的な要因を探ることは重要なことですが、まず第一に住民の安全確保を最優先に動くことが大切です。最優先で行政、発注者、関係不動産は連携し、住み替えの安全な居住空間を喫緊に準備し、該当建物の移動をすぐに行うできです。いますぐにでも。

報道の様子を覗っていると、『当事者意識』が低くたいへん苛立ちます。安心して安全に暮らせる空間を提供することが使命である建設業にとって、国交省をはじめ発注者、関係不動産は、該当建物に住む住民分の住居空間を即刻確保し、引越ししていただき安全確保することが、今現在の最優先の使命です。あてがう住居空間の確保が難しいのであれば、住居形態はホテル住まいになることも考慮にいれることも必要でしょう。

それらの一連のスケジュールを即刻計画し、引越し等の具体的な準備をすすめるとともに、行政側でその経費を一時負担することも視野に入れるべきです。今回の構造計算書偽造問題について責任の所在等を追及してから住民の対応を行い解決していくには、おそらく時間が相当経過してしまいます。

今日の報道では、震度5の地震で倒壊する恐れのがあると発表されています。その根拠の詳細は発表されていませんが、倒壊となるとその建物そのものだけでなく、当然周囲へ悪影響を及ぼします。

また、姉歯建築設計事務所は1996年から構造設計に関わり、現在までに青森から鹿児島まで全国22の都府県で合計194件の建物があるといいます。いつの段階から本当に「偽造」をしていたのかも疑って、再確認する必要があるでしょう。

大変迷惑な話ですが、責任追及や原因追求をおこなって時間が経過してしまう前に、まず『当事者意識』を働かせ、本当に最優先でしなければいけないことを、まず行動することが重要ではないでしょうか。

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