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November 30, 2005

構造計算書偽造問題について(3)

今回の構造計算偽造問題の場合、日々進展する報道の事実から推測すると発注者であるヒューザーの小嶋社長は、構造躯体を減額対象にしやすいことを十分承知であった可能性が強いと感じますね。「構造比率」等のチェックをすれば概ねの鉄筋や鉄骨の適正量がわかることを先日述べましたが、その辺のチェックをヒューザー側がしていたかは不明です。

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November 25, 2005

構造計算書偽造問題について(2)

では、第一に発注者が計画・企画段階での問題点をあげてみます。
私は、その問題点のひとつに『発注者が建設費についての知識に乏しく、その情報の入手も少ない点』があげられると思います。その点について説明していきます。

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November 24, 2005

構造計算書偽造問題について

構造計算書偽造問題について、業界の仲間達と情報交換をしているが、なかなか建築業界の重層下請け構造と専門職の分業・分散型事業形態の体質を利用し、現在のた悪質な犯罪であるという意見で概ね一致しています。しかし、原因追求や再発防止の為に建築業界の体質そのものを改善していくためには、困難極まりないという見解をしていることも事実です。その理由を細かく説明をする前に、まず、建物を建設するのあたって、大きな流れを説明しておきます。

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November 22, 2005

『当事者意識』が重要。構造計算書偽造問題でまずやるべきこと。

姉歯建築設計事務所による構造計算書偽造問題で、根本的な要因を探ることは重要なことですが、まず第一に住民の安全確保を最優先に動くことが大切です。最優先で行政、発注者、関係不動産は連携し、住み替えの安全な居住空間を喫緊に準備し、該当建物の移動をすぐに行うできです。いますぐにでも。

報道の様子を覗っていると、『当事者意識』が低くたいへん苛立ちます。安心して安全に暮らせる空間を提供することが使命である建設業にとって、国交省をはじめ発注者、関係不動産は、該当建物に住む住民分の住居空間を即刻確保し、引越ししていただき安全確保することが、今現在の最優先の使命です。あてがう住居空間の確保が難しいのであれば、住居形態はホテル住まいになることも考慮にいれることも必要でしょう。

それらの一連のスケジュールを即刻計画し、引越し等の具体的な準備をすすめるとともに、行政側でその経費を一時負担することも視野に入れるべきです。今回の構造計算書偽造問題について責任の所在等を追及してから住民の対応を行い解決していくには、おそらく時間が相当経過してしまいます。

今日の報道では、震度5の地震で倒壊する恐れのがあると発表されています。その根拠の詳細は発表されていませんが、倒壊となるとその建物そのものだけでなく、当然周囲へ悪影響を及ぼします。

また、姉歯建築設計事務所は1996年から構造設計に関わり、現在までに青森から鹿児島まで全国22の都府県で合計194件の建物があるといいます。いつの段階から本当に「偽造」をしていたのかも疑って、再確認する必要があるでしょう。

大変迷惑な話ですが、責任追及や原因追求をおこなって時間が経過してしまう前に、まず『当事者意識』を働かせ、本当に最優先でしなければいけないことを、まず行動することが重要ではないでしょうか。

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November 20, 2005

Sky of the Tokyo (銀座)

mikimoto_tree歩行者天国が終わり、ひと際夕暮れも深くなってきた時間に、銀座3丁目の交差点近くで目立ったのは、ミキモトのクリスマスツリー。本物のもみの木に飾られたイルミネーションの下では、一足早くクリスマス気分でワクワクしている表情の人達で賑わっていました。

mikimoto_tree01もう、あと1ヶ月ほどで今年もおわりなんですねぇ。カレンダーをみるとお正月前後の曜日の並びが良くなく、年末年始の国内・海外旅行へでかける人は少な目なのではないでしょうか。そのぶんクリスマスをはじめ年末年始の各セールに熱が入りそうな気がします。身近に支えになっている人へのプレゼント、そろそろ真剣に考えなくてはなりませんね。

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November 18, 2005

建築の風上におけねぇヤカラだぁ!

姉歯建築設計事務所による構造計算書偽造問題で今日の全国ニュースを賑わした。詳細の情報がわかりませんので、多くのコメントはできませんが、『安心して安全に暮らせる住まいを構築していくこと』が使命である建築士が、故意に構造計算書偽造をするなんてとんでもないことである。

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November 17, 2005

「インフィル」再考(23)

現在、銀座と表参道は、日本を代表とする建築家達がブランドブティックショップ・ビルをこぞって設計し、建築ラッシュとなっています。ちょっとした「有名建築ストリート」は、街の活性化に一役買っていて、建築に携わる者として非常に嬉しい傾向です。

例えば、最近の建築を例にとると、銀座では、乾久美子/Dior、ピーター・マリーノ+アソシエイツ アーキテクト/CHANEL、青木淳/Louis Vuitton、レンゾ・ピアノ/HELLMES...。表参道でも、安藤忠雄/表参道ヒルズ、青木淳/Louis Vuitton 、妹島和世+西沢立衛/Dior、 伊東豊雄TOD'S、 隈研吾/ONE表参道、...、といった具合です。

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November 15, 2005

「インフィル」再考(22)

大分放りなげておいた「スケルトン&インフィル」に関するコラムです。

いろんな事例から感じる「スケルトン&インフィル」を紹介しているうちに、ちょっと止め処もなくなってしまっていたので、すこしおさらいをしておきます。

「インフィル」を変化させること、すなわち「模様替え」は、きわめて動物としての本能的な行動であることを説明する一方で、「模様替え」の話しから「ハウルの動く城」に発展してしまいました。ちょっと現実離れしたついでに「スペースシャトル」を題材にして、究極の「スケルトン&インフィル」であると解説しながら、「日産自動車」が経営戦略のひとるとして車内装を充実させていることを例に身近な話題に戻してきたところで中断していました。その続きです。

余談ですが、読み返してみると、最初のこの「スケルトン&インフィル」のコラムに書き始めは「である調」でしたが、いつの間にか「です・ます調」に変わってしまっています。ちょっと恥ずかしいですね。(笑)いずれ再校し、読みやすくしておきたいと思います。あしからず...。

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November 12, 2005

Sky of the Tokyo (六本木)

roppongi_neon街ではクリスマスイルミネーションが点灯し、人の流れを誘っています。

綺麗なイルミネーションのもとでは、誰もが夢や暖かい気持ちを抱いているように思えます。

着飾る街をファッショナブルに決めて歩く若者が、輝いて見える季節ですね。

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November 11, 2005

Sky of the Tokyo (葛西臨海公園)

rinnkai4肌寒い季節になってきました。

低い空に白波立つ湾。

都会のなかの孤独を感じるとき、

二人の距離はちょっぴりだけ縮まります。

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November 10, 2005

ストレートの感動映画でした...。

ALWAYS 3丁目の夕日』を見ました。文句なしの感動の作品でしたね。家族で観覧しましたが、中学1年の息子が秘かに何度も眼鏡をはずし、涙をぬぐっていました。日頃は親子問答が絶えないのですが、観覧の後、「映画のテーマわかったか?」の質問にボソッと「家族愛でしょ...」とつぶやいた息子に苦笑いしてしまいました。

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November 08, 2005

100%DESIGN TOKYO、恐るべし学生のパワー(2)

作品6~8:chair05chair07chair06

再生紙を用いて幾何学的模様に組み合わせた美しいデザインのものもありました。

なんか、すぐにでもディスプレイに使えそうな感じです。



chair08 作品9:ステンレスプレートを連続的に曲げてつくった作品。

商品化されそうな洗練されているデザイン。プロっぽいですよね。



chair09作品10:椅子と言うか、ここまでくると建築模型って感じです...。

他にもたくさんの作品がありましたが、紹介しきれないのが残念です。でも、やはりこういうイベントは自分の目で確かめたほうが、楽しいですね。
チャンスをつかもうとして頑張っている若きデザイナーの皆さんのパワーに元気づけられました。あっというまの5日間でした。

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November 07, 2005

100%DESIGN TOKYO、恐るべし学生のパワー

100%DESIGN TOKYOでは、学生達の斬新な素材を扱った椅子が目に付きました。フツーに考えるとまずありえない素材を具体的に形にしてしまっているパワーにびっくりしました。

個人的にインスピレーションを受けた作品や大胆な素材を使い驚きを感じた作品10点を勝手にPICK UPしてみました。若きデザ イナーの皆さん名無しでごめんなさい。

chair00作品1:新聞紙を座板に使ったのがスゴイ。

古新聞を束にして固めてしまっている...。






chair01作品2:もっと驚き!なんと砂で椅子を作ってしまっている。

ビミョーに崩れているのも味がある...。






chair02 作品3:今度は、シュレッダーの紙くず...。

なんでも固める技術をみなさん学んだ様子です。






chair03

作品4:とおもっていたら、ワラで創作した椅子...。

座れる?のだろうか・・・。






chair04作品5:さらにはペットボトルを椅子にしてしまっている。

でも、綺麗な紐で結んでいるところが、やっと建築的でホットします。

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November 06, 2005

100%DESIGN TOKYO、情報量の豊富さにびっくり

TOKYO DESINER'S WEEKでを見て周り、体はくたくた頭は情報過多でグロッキーになっていました...。でも5日間あっても、“全部みきれなーい!”状態。デザイナーのみなさんトンガリすぎですね。はっきりいって情報量の多さに消化不良です。

残念ながら『100%DESIGN TOKYO』の外苑テント内は撮影禁止となっていましたので、その斬新なデザインを映像でお伝えできないのが残念です。デジカメで撮影できた学生エリアに展示してあった椅子を中心に、情報をすこし整理してからコメントしたいと思います。荒削りですが、頭に思い描いたことを形にしてしまう勢いというかエネルギッシュな若さを感じました。

hand_book ところで、入場してからハンドブックを手に入れましたが、是非これを入手すべきですね。いっぱいある情報やデザイナー等の資料をすべてTAKE OUTは到底できません。それらの情報をすっきりとコンパクトに納めているのが、このB6サイズのハンドブックです。 点在して今回のTOKYO DESINER'S WEEKに参加しているデザインSHOPを含めると、とてもとても見きれません。

そのため、このハンドブックさえ手に入れれば、イベントが終わってからも、インテリアを中心としたデザインSHOPだけはゆっくりと自分のペースで見てまわれる訳です。 今年はあと今日1日で終わってしまいますが、活気あるこのイベント、ますます今後盛り上がっていく勢いを感じました。

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November 03, 2005

Sky of the Tokyo (神宮外苑)

kaigakan0 「100%DESIGN TOKYO」が開催されているそばの絵画館。スポーツと文化の振興を目的に多くの寄付金と勤労奉仕によって大正15年に建てられました。

重厚な外壁は岡山県万成産の花崗岩で、ファサードは、丁寧なコタタキ仕上げでぬくもりを感じさせる仕上げになっています。

kaigakan02外壁にあるシンボリックな造形も、おおきな花崗岩から深く凹凸をつけ刻み込まれてつくられています。夜はライトアップされていますが、その丁寧なファサードのつくりがいっそう奥行き感をかもしだしています。

正面のアーチ型の玄関を入るとステンドグラスによる自然採光が施された大きな空間があります。壁は国 産大理石だそうです。

kaigakan01東京の真ん中にいるとは思わせない建物の存在と落ちつた空間からは、ゆっくりとした時間の流れとホットする安堵感を覚えます。

傍らの銀杏並木も、もう少しで秋色いっぱいになります。

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November 02, 2005

■「100%DESIGN TOKYO」開催!

100design_tokyo 本日2日より明治神宮絵画館前にて、「100%DESIGN TOKYO」が開催されています。世界10カ国から有望なデザイナーやメーカーが参加し、出展しています。最新の現代インテリアのデザインに触れることができます。

このイベントの特徴としては、出展にあたって審査があること。一般的に展示会は、出展の為の料金を支払えば出展が可能ですが、「100%DESIGN TOKYO」は審査による厳選された作品を出展してることがミドコロです。建築やインテリアに携わりデザインへ興味のある方は必見。あたらしいデザインとの出会いがあり、意外なネットワーク創りにもつながるかも知れません。

東京デザイナーズウィーク2005の一環でもあるこのイベントは、きっとあなたにインスピレーションを与えてくれるでしょう。一般公開は3,5,6日の3日間。私もこれからでかけますので、またその様子を報告します。

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November 01, 2005

歴史的天才の手稿に圧巻...。

davinchレオナルド・ダ・ヴィンチ展」で天才ダ・ヴィンチの残した「レスター手稿」を見てきました。暗い部屋でぼんやりとした点いたり消えたりする照明のもとで怪しげに展示されていました。これは怪しげに見せるための演出ではなく、「レスター手稿」が照明等で色あせたり明かり焼けをしてしまうのを防ぐためだそうです。

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