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November 15, 2005

「インフィル」再考(22)

大分放りなげておいた「スケルトン&インフィル」に関するコラムです。

いろんな事例から感じる「スケルトン&インフィル」を紹介しているうちに、ちょっと止め処もなくなってしまっていたので、すこしおさらいをしておきます。

「インフィル」を変化させること、すなわち「模様替え」は、きわめて動物としての本能的な行動であることを説明する一方で、「模様替え」の話しから「ハウルの動く城」に発展してしまいました。ちょっと現実離れしたついでに「スペースシャトル」を題材にして、究極の「スケルトン&インフィル」であると解説しながら、「日産自動車」が経営戦略のひとるとして車内装を充実させていることを例に身近な話題に戻してきたところで中断していました。その続きです。

余談ですが、読み返してみると、最初のこの「スケルトン&インフィル」のコラムに書き始めは「である調」でしたが、いつの間にか「です・ます調」に変わってしまっています。ちょっと恥ずかしいですね。(笑)いずれ再校し、読みやすくしておきたいと思います。あしからず...。

前回までの区切りで最も伝えたかったのは、主に2つのことです。

ひとつは、「インフィル」は、その空間を使用する者が積極的にライフスタイルを反映することで充実した形に具現化されるということ。
もうひとつは、「スケルトン」と「インフィル」は、バランスよく協調しあうことで、全体的なスタイルや価値が決定されることです。

住宅建築以外でも、「スケルトン」と「インフィル」がバランスしあって名建築ができる気が致します。実際、名建築といわれている建物を見てまわりますと無駄のない均整のとれた構造が存在するからこそ、それにともなう内部空間の格調さや威厳さ、崇高さが存在するのだと思います。

また、それらは使用される空間のスタイルや目的を明確にし、コンセプトとしてとらえている場合が殆んどです。
(つづく)

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