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September 17, 2005

台風災害について

先日の台風14号の被害は、大雨による土砂災害が多く発生し、死傷者には多くのお年寄りの方が見受けられたのが特徴です。たいへん傷ましいことです。弱者が被災にあう状況では、防災先進国とはいえないでしょう。この点では、各報道でも指摘がありましたが、各地方自治体は地域別のハザードマップの作成が喫緊に必要ではないかと思います。

ハザードマップ作成にあたっては、台風銀座と言われる九州をはじめ、山を切り崩してできた崖に隣接する場所や谷部を盛り土している場所、それに湧き水や地下水と交差する場所に設けられた道路・鉄道などを再確認しながらまとめ上げる必要があると思います。

今回の台風はあまりにも降雨量が多く、予想外の河川の氾濫や土砂災害があったのかもしれませんが、少しでも危険を予知し、災害があったとしても死傷者は発生させないというような国土作りが求められるでしょう。

また、そのためにはソフト的な行政の支援が必要と言えます。台風が近づく前に、その危険を知らせたり、危険が予想される住人達を速やかに避難させるマンパワー的な支援です。また、そういったことを想定した地域が一体となった避難訓練も有効でしょう。でも、そういったマンパワーを必要とする対応策は、現在、地方行政に「お任せ」になっており、事実上は過疎化の進んだ農村では自然災害に対する対策は場所によっては皆無と言ってもよいでしょう。

いざ災害が発生すると、自衛隊員達が派遣され救助活動をしているのが現状です。しかし将来にあたっては、危険が予測される場合には、その場所の各拠点に事前に自衛隊員や救急隊を派遣、待機し備えることも必要ではないかと思います。

地球温暖化に伴い、東京でも思わぬときに局地的な集中豪雨がありました。50mmの集中豪雨を想定された雨水貯留槽では足らず、杉並区を中心に多くの家屋が浸水しました。このように、いざと言うときはいつも想定外のことがつきまといます。また、それにともない人間は的確な行動ができなくなるものです。

自然災害から国土を守り、死傷者を最小限に止める為には、積極的な危険予知活動とマンパワーの事前整備が不可欠であると思います。

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