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August 28, 2005

平城京「十条大路」発見に感じること

各紙で、と「九条」までの都とされてきた平城京の南に道路の遺構が発見され、「十条」であった可能性が高い報道がありました。羅城門の南東部に5本の道路遺構を確認した様子ですが、最大の道路幅が23・7メートルというから、現在の国道4車線程度の大きさですから、当時にしては大掛かりな区画整備であったことでしょう。

奈良時代に平城京の人口は10万人程あったともいわれてますから、かなりの物流を意識してこの「十条大路」がつくられたのでしょうか。様々な想像をめぐらせます。でも記事には、構築されてから約20年間くらいであまり使われなくなり、土砂で埋められたそうです。畑等にでも土地変換したのでしょうか?

今の時代と同じように、当時の公共事業も行政の思いだけで無駄な道路を構築していたのかと想像すると時代はあまり変わっていないようにも思えて少し滑稽です。でも、「十条大路」が使われていないと判断した奈良時代ではすぐ意図的に埋められていたことから、当時の行政対応は早かった様子です。今回の発見は、現代の道路行政対応の遅さを皮肉っている様にも思えました。

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