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August 31, 2005

Sky of Tokyo (汐留)

shioddome03汐留と一角も東京の歴史を感じさせる空間です。場所は旧新橋停車場の駅舎外観を再現した鉄道歴史展示室周辺。汐留シティセンター、それに松下電工本社ビルに囲まれ、鉄道の発祥の地:旧新橋停車場が再現されています。『0哩標識』と『復元軌道』も復元されています。

でも現存するのは基礎部の石のみで、その石から正確に寸法を割り出し、現在の鉄道歴史展示室外観を復元したそうです。他にも復元するのあたり、様々な細かな部分でディテールを忠実にこだわりをみせています。夢中になってみていると、背後の大きな汐留再開発地区の建物群を忘れてしまいます。

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August 30, 2005

Sky of the Tokyo (江戸&東京)

towerzoujo_ji最近、江戸の都を感じさせる空間と現代の東京を感じさせる空間が交差する場所を求めて都内を散策して歴史を楽しむする人がにわかに増えてきていると言います。事実、書店では江戸時代の地図と2005年の東京の地図を重ね合わせた地図の売れ行きが結構いいそうです。

見上げる空に増上寺&東京タワーのトレミング風景もそのワンシーン。増上寺の敷地内の名所を歩いてから本堂に近づき見上げると、東京タワーがそこにあります。一瞬頭の中を400年の時代が駆け巡りる感覚...。タイムスリップを味わう様な体験です。そして「東京」と言う街に「江戸」と言う空間があったんだなと実感します。

写真は昼間ですが、ライトアップされているときがなかなか見応えがあるそうです。再び、訪れたいと思っています。また、そんな時代の交差する空間や江戸&東京が交わる空も今後少しづつピックアップしていこうと思います。

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August 29, 2005

映画「アイランド」にみる近未来空間

クローン人間を題材にした映画「アイランド」を観てきました。もう上映が終了してしまっているところもあるようですが、一部で評判が良かったので観てきました。なかなか典型とストーリーが面白かったです。夏のSF映画は、「スターウォーズ」や「宇宙戦争」が強いですが、むしろこちらのほうが見応えがあるかも知れません。

映像で出てくる近未来の(ストーリーでは2019年)街の様子や、移植用臓器製造の為のクローン人間培養施設の内部建築空間がリアルかつクールに描かれていて説得力がありました。近未来映画の映像の面白さは実際にあり得そうなデザインのものが数々見られることですね。

実際、街の風景や架空線で走る列車なども見事でしたし、クローン人間を製造する機械などは、実際にあったらこんな風な施設なんだろうなと思わせるような人口胎内、へその緒等が描写されていました。また、クローン人間が生活する空間は無菌化&デジタルされた空間がコンクリート打ち放し・重金属系建材とガラスでデザイン構成されたシャープで清潔感あるデザインでした。

ただ居住空間ですとクールすぎて、納得のいくインテリアがないと虚無的な感じの空間になってしまうかもしれません。映画の中で施設運営者リンカーンの部屋に飾られてたピカソの絵画がひきたって見えたのは、そんな印象からでしょうか。近く真似た建築空間も登場するのではないではないでしょうか?

映画のストーリーの後半で、クローンが自分たちが生き抜くために人間を傷つけたり殺してしまうシーンが多かったことが少し残念でした。そんなシーンが無くクローンが人間を傷つけずに自分たちの仲間を救いだす展開でしたら、テーマに対する説得力がぐっとUPする映画になった気がします。マイケル・ベイ監督の派手さが前面に出てしまった感がありますが、印象に残る映画でした。

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August 28, 2005

平城京「十条大路」発見に感じること

各紙で、と「九条」までの都とされてきた平城京の南に道路の遺構が発見され、「十条」であった可能性が高い報道がありました。羅城門の南東部に5本の道路遺構を確認した様子ですが、最大の道路幅が23・7メートルというから、現在の国道4車線程度の大きさですから、当時にしては大掛かりな区画整備であったことでしょう。

奈良時代に平城京の人口は10万人程あったともいわれてますから、かなりの物流を意識してこの「十条大路」がつくられたのでしょうか。様々な想像をめぐらせます。でも記事には、構築されてから約20年間くらいであまり使われなくなり、土砂で埋められたそうです。畑等にでも土地変換したのでしょうか?

今の時代と同じように、当時の公共事業も行政の思いだけで無駄な道路を構築していたのかと想像すると時代はあまり変わっていないようにも思えて少し滑稽です。でも、「十条大路」が使われていないと判断した奈良時代ではすぐ意図的に埋められていたことから、当時の行政対応は早かった様子です。今回の発見は、現代の道路行政対応の遅さを皮肉っている様にも思えました。

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August 26, 2005

アスベスト吸引と喫煙の関係

ある行政のアスベスト講習会に参加してきましたが、その中で医師の説明で興味深い数値をあげていました。それは、アスベスト吸引者と喫煙者の肺ガンの発生確率についての数値です。

健康体で喫煙しなくかつアスベストの吸引経験のない人の肺ガンの発生率を「1」と過程した場合、アスベスト吸引者の肺ガン発生率は、統計的に「5」となるそうです。つまり5倍の確率で肺ガンの発生率となるわけです。
一方で、アスベスト吸引経験がない愛煙家の肺ガンの発生率は「10」とのこと。そして、アスベスト吸引経験がありかつ愛煙家の肺ガンの発生率はなんと「50」になるそうです。

アスベスト吸引と喫煙との相乗効果で恐ろしいほどに、肺ガンの確率が高くなることを知りました。アスベストと身近に接していた製造工場の従業員や建設作業員の方で愛煙家の方がこの数値を知ったら、ぞっとするのではないでしょうか。

でも、よーく数値を良く見ると愛煙家のほうが肺ガンになる確率が高いではありませんか?!意外です...。
建物所有者、管理者あるいは事業主は、居室環境の整備としては飛散性のアスベスト対策よりも分煙環境と禁煙環境の整備をするほうが喫緊の課題のような統計数値です。
しかし、アスベストの吸引履歴がどのくらいか、また、愛煙家も1日何本どの位タールの強いタバコを何年間くらい吸った場合かのデータの説明はされていませんでした。

いずれにしても、両方ともに体には非常に良くないと言うことです。現在直接飛散性アスベストを扱う就業者は建設関連、特に解体工事や改修工事に関わるの方が多いと思いますが、愛煙者の方、特に気をつけていただきたいですね。

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August 23, 2005

建築家らが創作のこどもと読める「家」の本

子供たちに伝えたい「家」の本として㈱インデックス・コミュニケーションズより建築家やアーティスト、作家らによる「家」の本が創作されているのを知りました。今回は第1回目のシリーズということで、9種類発刊され、みかんぐみ、伊東豊雄氏、妹島和世氏、芦原太郎氏などが参画されています。それぞれ、「家のきおく」、「みちの家」、「物語のある家」、「家族をつくった家」を創作しています。

早速、書店にいって買い求めようと2店舗まわりましたが、残念ながら売り切れ...。WEB購入もいいですが、今回のこれらの本はカラーの絵の多い構成になっているらしく、手にとって確認して選びたいなと思っていたので、すこしがっかりでした。
1冊1600円(税抜き)とのことで、そんなに高くもないですから、好きな建築家がいる場合は、迷わずWEB上で購入するのがいいかもしれません。

今後11月発売予定として隈研吾氏、その後も高松伸氏や内藤廣氏等の創作本も執筆予定とのことで楽しみです。著名な建築家がこどもの目線でわかりやすく「家」を語ることで、こども達に、身近に住環境へ親しみや興味をもってもらうことにつながり、たいへんよいことだと思います。「暮らし」について前向きに思考するいいきっかけとなればいいですね。

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August 19, 2005

海辺のLOHASなヤツ...

yadokari南の島で休暇を過ごしてきましたが、LOHAS(ロハス)な生き物を見つけました。屋上緑化された家をもつヤドカリです。
よほど気に入った家なのか、長年その家とお付き合いしてるせいか、しっかりとした海草(?)が家の貝殻から生えてきてしまっています。モヒカン刈りの頭にも見えて、ヤドカリが気持よさそうに海と空をながめる様子は滑稽ではありますが、LOHASのリーダー的存在にも見えてくるのが、不思議です。のどかな休日の一時を感じさせてくれました。

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August 14, 2005

散策で見つけたインテリアショップ

右欄の『暮らしを演出』でもリンクで紹介していますが、表参道駅そばに『DAY by DAY』というインテリアショップがあります。約1年半程まえに表参道付近を散策して見つけたインテリアショップで、お勧めのお店です。"Vintage J.modern"をコンセプトに、流行に左右されることなく商品を創作し続けています。お店は少し小さめですが、コンセプトどおり洗練された日本の伝統文化を感じさせる創作商品が飾られています。

創作商品の一押しは 「キュービー・ネオ」。LEDを利用したロウソクの炎的なやわらかい照明です。炎の揺らぎも若干強弱がつけられる様になっています。充電式なので好きな場所に持っていけるため、本当のロウソクの炎による照明であるかと勘違いをしてしまいます。火の心配が要らなくます。落ち着いた雰囲気やムードある雰囲気を演出したいときに、気軽に部屋で使うことができます。
近年、火災探知の性能が進化し、住まいにおいて、なかなかロウソクによる空間演出が楽しめませんが、こういったものがあるとうれしいですね。最近ではグラスカップ型のもの=「カフェ・オ・レッド」 が商品化されています。

そのほか雑貨類も“日本”を意識した色使いや生地、木製品がお店には並んでいます。現在、雑貨屋さんがブレイクし多くお店がありますが、良く見ると違う雑貨屋さん同士でも同じ商品を扱っている状況に多く出会います。また、デザイン性は欧州風であったり、アジア系の無国籍のものであったりしていますが、その多くは中国で生産されたものが多いです。でも、この『DAY by DAY』のインテリアショップは、媚びずに“日本”の良さを意識して創作品をアウトプットしているところが、たいへん好感を持てます。その頑固さを守っている姿勢に期待し、今後の作品にも注目していきたいです。

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August 11, 2005

Sky of the Tokyo (外苑)

canopy00隈研吾氏がデザインした「escorter AOYAMA(エスコルテ青山)」。NTT青山ビルの外構にあたり、FRPグレーチングを市松模様的に配置しキャノピーとして用いている。床もFRPグレーチングを用いているが、木片を溝の中に埋め込まれています。雁行型の外構に動線を導くため、ちょっと変わった空間を創りだしています。

canopy01キャノピーといっても屋根はグレーチングであるため、雨が降っていると濡れてしまいますが、ビルの谷間の開放的な憩いの場を提供しています。FRPグレーチングが無機質な素材だけに、隣接の竹林が爽やかさを醸しだし、清涼感を感じます。採光を多分に意識しいているデザインです。でも、ホットする外部空間であるのに対して、誰でもくつろげるベンチがないのが、なんとなく寂しい...。

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August 08, 2005

Sky of the Tokyo (表参道)

yamagiwa昨日紹介した『アイ・スタイラーズ』の近くに、照明メーカーのヤマギワのショウルーム:『ダ・ドリアデ青山』があります。こちらも照明のみではなく、デンマーク、ノルウェー、イタリアなどを中心とした欧州のインテリアを展示しています。ミラノサローネ対応や欧州の流行に敏感に反応したヤマギワの商品化対応にはスピード感があります。

一方で、レジェンド的にフランク・ロイド・ライト巨匠のデザインした照明の復刻版も展示しており、なかなか建築志向の人間にとって目の保養となる「場」でもあります。

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August 07, 2005

Sky of the Tokyo (南青山)

istaylers表参道を中心に散歩をするのが好きですが、インテリアショップで好みの店のひとつに『アイ・スタイラーズ』があります。南青山4丁目に位置していて、表参道駅からはちょっと奥の方にあってなかなかその店まで散策する機会がないかもしれませんが、「シンプルとホンモノ」さを追求したアイテムが揃えてあります。家具などの色合いはナチュラルな感じのものが多いです。自然派向けにはお勧めです。

でも、家具のみだけではなく、生活のユーティリティアイテムや雑貨も高品位でオリジナルなものがあります。先日行って目を惹いたのは、iPodの革製品のホールダー。革製品が好きな方には、愛らしいこだわりの一品です。新しいものをひとつひとつ丁寧にプロデュースしている様子は、お店のコンセプトの「“ありふれた日常”から始め、「シンプルとホンモノ」を求める」志向を肌で感じます。

また、店舗の5階はたいへん眺めがよく、最近では「5階ライブ」と称して、アクティブなイベントも開催しています。今流インテリアののアンテナ的存在のショップです。季節に一度は新しいものがないかと訪れてみたいお店です。

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August 06, 2005

SKY OF THE TOKY(江戸川)

edogawa_hanabi00江戸川花火大会に行って夕涼みをしてきました。やはり夏の花火はいいですね。日頃のいろんなことを忘れさせて、観ている自分を元気付けてくれるような気がします。鮮やかな花火の数々...、堪能致しました。

edogawa_hanabi01昼間はすごく暑かったですが、川原付近は日没後、風も少し出て程よい気温になりました。ものすごい人手でしたが、混まないうちに切り上げ、ちょうどいい暑気祓いができました。でも、天気予報を見ると、明日も暑そうですね...。

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August 04, 2005

Sky of Tokyo (お台場)

miraikan00船外活動で活躍した野口さんは、スペースシャトルから観た地球に感動していた様子が何度も報道されていました。
宇宙空間に浮かぶ青く光る生きた星の姿は、どんなに感動的でしょう。水の星“地球”を実感させてくれるでしょう。そんな宇宙空間を思わせる演出の日本未来科学館。

miraikan011階の吹き抜け空間の地球儀がポッカリと浮かぶ風景は、宇宙空間を彷徨っているような感覚を誘います。夜間は経関していますが、夜景が素敵な建築物です。この日本科学未来館は毛利衛氏が館長を務めています。スペースシャトルの耐熱タイルの修復作業も順調に進めていますが、無事の帰還を祈りたいですね。また、たくさんの活躍のエピソードを聞きたいものです。

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August 02, 2005

アスベストの既存建築物対応は的確な情報収集が大切

本ブログより早く既存建築物に対するアスベストに触れ、「建設業界も他人事とは言えない」と指摘しました。その後、多くのアクセスを本ブログにいただきました。関心の高さが覗えます。一方、現在マスコミ等で既存建築物に対するアスベストの不安を多く報道していますが、中には闇雲に不安をあおる報道もなかにはあり、目に余るものがあります。今回のアスベストについて問題にしているのは、『飛散性アスベスト』についてです。また、正確にアスベストについての情報をとらえることが大切だと思います。簡単ですが、アスベストに関して少し情報整理をしてみました。

アスベストの使用目的として90%以上が建築材料に使用されていますが、そのすべてが飛散性アスベストではありません。ですから、アスベスト混入の建材が住宅等に使用されているからと言ってすぐ体に影響があるわけではありません。外壁にしようされている押出し成型版や屋根材としてのスレート板、内装材の床ビニルタイルなどがそれらにあたりますが、製造年月日によっては全く混入していないものもあり、個別に確認が必要です。しかし、こういった製品は、日常では飛散することはまずないでしょう。

しかし、非飛散性の建材であっても、製造過程や施工過程、それに、それらが使用されている建築物の解体する場合については、アスベスト繊維が飛散し、人体に影響する可能性が高いとされています。したがって、メーカー等で製造過程でアスベストについて飛散性が高いものについては、段階を踏んで製造をなくしてきています。また、既存建築物の解体については、行政が各種法律を定め、関係者に対応を義務付けています。関連法規制については、下記があげられます。

■飛散性アスベスト関連法規制
1)労働安全衛生法:事前調査、工事計画届、防塵措置と除去作業場所の隔離等の規制
2)大気汚染防止法:特定粉塵排出等作業の実施の届出義務
3)廃棄物処理法 :「特別管理産業廃棄物管理責任者」の設置等の規制
4)建設リサイクル法:「分別解体等の計画」(付着物またはその他に該当→届出が必要)
5)石綿障害予防規則:建築物の解体等の作業におけるばく露防止対策等が目的で7/1より施行
6)都道府県条例・要綱:上記以外にも届出が義務付けられている場合あり

また、行政から発信されているおもなアスベスト関連のWEBは下記の通りです。
なかでも東京都環境局で発信している「アスベストに関する基礎知識」はたいへんわかりやすくまとめてあります。

■アスベスト関連の行政案内WEB
国土交通省における石綿(アスベスト)問題への対応について
1)関係法令遵守の指導、健康管理制度の周知について
2)実態調査について
資料として下記内容がダウンロード可能となっています。
資料1 建設工事を実施する上での石綿の取扱について
資料2 民間建築物における吹付けアスベストに関する調査について
資料3 石綿による健康被害の状況に関する調査の実施について
・造船業以外について
・アスベストをはじめとする建築物の解体等に伴う有害物質等の適切な取扱いに関するパンフレット
国土交通省:大臣会見要旨(平成17年7月26日)
厚生労働省:石綿情報
これまでの主な政省令改正(労働安全衛生法令関係)、石綿に関する健康診断等の情報を掲載。
東京都環境局:東京の環境
新しい「建築物の解体等に係るアスベスト飛散防止対策マニュアル」を閲覧できます。
各章のPDFファイル
第1章 アスベストに関する基礎知識
※アスベストに関する基礎知識はこのサイトがわかりやすい。
第2章 環境確保条例における石綿飛散防止対策の解説
第3章 石綿含有材料を使用する建築物その他の施設の建設、解体又は改修の工事における作業上の遵守事項の解説
第4章 関連法令等関係資料

正確な情報を知り、的確な対応を冷静に取ることが大切だと思います。

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August 01, 2005

いまどきの「書斎」の意義(3)

会社の話でなく、「書斎」についての話に戻しますが、これからの「書斎」には、自分が調べ上げてもつ情報と他人のもつ情報を交換できるアナログ的なコミュニケーションの「場」を必要としている気がします。また、単なる情報の交換だけでなく、その情報をもとにした考えや思想などを語り合える仲間が身近にいたら楽しいかもしれません。仕事に関する情報交換に限らず、趣味の情報交換であっても、会話を交わすことにより、新しい発想が浮かんだりビジネスチャンスを生む可能性が高まるのではないでしょうか。

そんな情報交換の場を可能にしている将来の「書斎」像として、実在している代表的なものがあります。アカデミーヒルズ六本木ライブラリーがその例です。図書館ではありますが、コミュニティの場もあります。空間のコンセプトとして、『役に立った知識を、「これ良かったよ」と仲間に教えてあげる、共有の精神を表現する場所』としています。知識社会に進む中でこういったコミュニティの場と「書斎」的な調べものが効率的にできる場の融合した施設が多く必要になってくるような気がします。

これからは、「書斎」でひとりで思考しカリスマを生んだ時代から脱皮し、「多機能図書館」的なソーシャルコミュニティ施設で互いに研鑽しあい「成功キャリア」を生む時代になってくるのではないでしょうか。供給過多になりつつある事務所ビルがこういった進化した「書斎」的「場」にコンバージョンされることも予想されるでしょう。今後こういった「場」から会社の枠を超えた有能な人材の交流基点が今後出没してくるような気がします。

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