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August 29, 2005

映画「アイランド」にみる近未来空間

クローン人間を題材にした映画「アイランド」を観てきました。もう上映が終了してしまっているところもあるようですが、一部で評判が良かったので観てきました。なかなか典型とストーリーが面白かったです。夏のSF映画は、「スターウォーズ」や「宇宙戦争」が強いですが、むしろこちらのほうが見応えがあるかも知れません。

映像で出てくる近未来の(ストーリーでは2019年)街の様子や、移植用臓器製造の為のクローン人間培養施設の内部建築空間がリアルかつクールに描かれていて説得力がありました。近未来映画の映像の面白さは実際にあり得そうなデザインのものが数々見られることですね。

実際、街の風景や架空線で走る列車なども見事でしたし、クローン人間を製造する機械などは、実際にあったらこんな風な施設なんだろうなと思わせるような人口胎内、へその緒等が描写されていました。また、クローン人間が生活する空間は無菌化&デジタルされた空間がコンクリート打ち放し・重金属系建材とガラスでデザイン構成されたシャープで清潔感あるデザインでした。

ただ居住空間ですとクールすぎて、納得のいくインテリアがないと虚無的な感じの空間になってしまうかもしれません。映画の中で施設運営者リンカーンの部屋に飾られてたピカソの絵画がひきたって見えたのは、そんな印象からでしょうか。近く真似た建築空間も登場するのではないではないでしょうか?

映画のストーリーの後半で、クローンが自分たちが生き抜くために人間を傷つけたり殺してしまうシーンが多かったことが少し残念でした。そんなシーンが無くクローンが人間を傷つけずに自分たちの仲間を救いだす展開でしたら、テーマに対する説得力がぐっとUPする映画になった気がします。マイケル・ベイ監督の派手さが前面に出てしまった感がありますが、印象に残る映画でした。

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Tracked on August 29, 2005 at 10:08 AM

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