« 宇宙に暮らすという感覚 | Main | いまどきの「書斎」の意義(2) »

July 29, 2005

いまどきの「書斎」の意義

大手企業で40代のいわゆる若手の経営者が最近目立ち始めていますが、今週発刊され雑誌の「プレジデント」で『40代「勝ち方」分析』で、その「成功キャリア」達の経験や背景、実態、人材資質などが紹介されています。その雑誌で、書斎空間について興味深い記事がありました。

記事のなかで、東京ガス西山経営研究所長び西山昭彦氏が、近年の「成功キャリア」は、自宅に書斎をもっている人は少数派であったと紹介しています。かつて成功を納める者達は、自宅に書斎がありそこで思考し、思考したことが会社での原動力となって活躍していたと思われていました。ところが、「成功キャリア」は意外と休日など書斎に閉じこもらず、家の中の居場所で「定位置」決め過ごしている状況が多い様子であると伝えられています。

中高年での実態調査で「書斎」がほしいものの1位になることが多いと言われる一方で、書斎を持たない「成功キャリア」が多いのは、普段の仕事が激務である点や、その半面家庭でのコミュニケーションを大切にしている点、また、個人の力量的にどんな場所でもリラックスと集中できる点があげられ、その傾向の推測ができます。ユビキタス社会化の傾向でもあり、どこでも仕事をこなすことが可能となった背景があり、やはり、仕事のできるヒトは場所を選ばないということでしょうか。

仕事とOFFを上手く使い分け、スピード経営を可能としている「成功キャリア」の裏舞台が見えるような気がしました。

|

« 宇宙に暮らすという感覚 | Main | いまどきの「書斎」の意義(2) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53410/5207811

Listed below are links to weblogs that reference いまどきの「書斎」の意義:

« 宇宙に暮らすという感覚 | Main | いまどきの「書斎」の意義(2) »