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April 15, 2005

「インフィル再考」(13)

気ままに書いています「インフィル考」の続きです。

ところで、模様替えの際にはそれまでの生活にかかわってきたいろんなものを先ず片付けるところからはじめることが多いと思います。そのときによく「わぁ懐かしい!」とよく昔の自分が大切にしていた宝物、他人にとってはガラクタみたいなものを見つけることが良くあります。それはそのヒトにとってのひとつのアイデンティティであると思います。捨てきれないものは、やはり今までの自分を形成してきたものであり、重要なファクターになっているはずです。

ですから、新しいライフスタイルを求めるにあたっても、そういった過去のアイデンティティは大切にしておくべきでないかと思います。そのものを、改めて自分の部屋の片隅や身近な場所に飾ることは、今後の自分のライフスタイルを形成する上で、心強く作用するのではないでしょうか。

幼いころの家族と楽しく過ごした写真や努力して勝ち得た賞状や資格証、スポーツの厳しい練習の成果で獲得したトロフィーやメダル。なかなか手に入らないが苦労して得た趣味のコレクション。そういったものは、単なるモノでなくて、自分自身をポジティブな行動へ導いてくれていた証であり、ひとつのアイデンティティなのです。また、いつの時代も、思えばそういった類のものは知らず知らず部屋に飾っているのではないでしょうか。

もし、模様替えの時に、そんな様々な思い入れのあるアイテムを発見できたら大切にまた仕舞い込んでしまうよりも、やはり飾ることをお勧めします。自分を熱い気持ちにさせてくれたアイテムであり、自身のアイデンティティのひとつであるの違いありませんから…。目に着くところきっと再び熱い気持ちにさせてくれたり、さらなる夢に向かって自分を誘導してくれるはずです。

アイテムが壊れていたり汚れてしたら修復したりクリーニングしてリニューアルする。単純に壁や飾り棚に飾るのもいいですが、綺麗に額装してみたり、思い切って壁をニッチ風に改造してみたりするのもいいかも知れません。

ヒトの場合、自分自身の体(肉体・骨格etc)を「スケルトン」と捕らえるならば、精神や思想、発想力、意欲等は「インフィル」であるといえるのでは無いでしょうか?
気分転換に、あるいは気持ちを入れかれる際に模様替えを行う時は、是非、自分らしさのアイテムを見つけ出し、それを大事に飾り付けてみてくさい。将来に向かって頑張っている自分の背中を一押ししてくれるでしょう。

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