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January 09, 2005

「インフィル」再考(6)

「スケルトン&インフィル」の続き...。
ところで、動物のなかには自分たちの種族の生命存続のために、必死に棲家や巣作りをするものもある。自分の棲家を「建築する」イメージに近い動物の代表としては北米に住むビーバーが代表的です。

かれらはの生態で川をせき止めダムを作ることはよく知られています。発達した門歯で木をけずり枝を集め石や泥で固めてつくります。ダムのほかに「ロッジ」と呼ばれる棲家もダムの上流側につくります。実際自分の目で見たことはありませんが、ドキュメントTVや図鑑などで見るかれらの棲家は見事なものです。また、それらのダムや棲家はかれらの家族で構築するそうです。家族はペアを中心に2~4頭ほどであることから棲家をつくるための家族の絆と協調性意識がすごく高いといえます。高い知能がある様にも思えます。

では、かれら達にとっての「スケルトン」と「インフィル」は何でありその役割は何なのでしょうか?単純にダムとロッジの枝や泥でつくられている部分は「スケルトン」でロッジの中のかれらが寝床としている棲家の部が「インフィル」です。
棲家では同じ家族群と蓄えた好物の木の樹皮や芽などを食べたり寝たり子育てしているのが主な生態ですが、そうであればその生態を守るのに、ビーバーは体長が1mほどなのに何故川幅を横断する大きさの体に似合わないスケールの「ダム建築」をするのでしょう?
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(つづく)

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