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October 30, 2004

◆中越地震所感(2)

金曜日は小千谷の被災地の建物調査でに出向いてきました。
長岡からタクシーを貸切って移動したのですが、途中で多くの電柱が根元から傾いているのが車窓に映りました。
民家も傾いているものや瓦が落ちてしまっている家もあり、地震の揺れの大きさと地盤が液状化したのではないかという状況でした。

小千谷市街地に近づくと土砂崩れ災害にあったあの車両の場所が川向こうの川岸に見えてきました。
なんとも言えない感情がこみ上げてきました。被災場所は車だとほんの数秒程度で通過できるのではないかと思うくらいのところでした。
テレビの映像ではかなり山奥の印象でしたが、ごく小千谷の町から近い川原沿いの普通の道路での場所に唖然としました。

ちょっと通過する時間がずれていたら、真優ちゃんとお母さんは助かっていたのでは...。と思えるくらい。そのな場所でした。
遠くからも真優ちゃんのいる車と岩石の上に被されたブルーシートが青く光っていたのが印象的でした。
また、命や家族について、また運命についても深く考えさせられました。

自分の目的地に着き建物の点検を開始。点検を実施している最中もまだ余震がありました。
揺れるときはやはり緊張しました。
避難生活をされている方々をはじめ震源地に近いここで暮らす方々の心労が伝わる...。
また、点検しているのは病院建築でありいち早く使用されることを待ち望んでいる様子が伝わってきました。 
そんな中、現地で復旧の段取りをすすめる所長の雄姿が頼もしい。
自分も微力ながら尽力をつくし協力することで、早く町が通常の状態に戻ることを願いたい。

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